【ヒロアカ】幼馴染は┌(┌^o^)┐ﾎﾓｫ…らしい【轟焦凍】

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今俺は激辛で有名なお店に来ている


なぜか連絡先を知らないはずの爆豪から今朝電話が来た

「１０分で来い」となんとも脅しのような電話

今更思い出したがテストが終わったら爆豪のいうことを聞くんだった





『こんなの食えるわけないじゃん！』

「さっさと食えや、冷めんぞ」


真っ赤な色のものを無理やり口に詰め込まれる

死んだ、拷問だ




泣きながら麻痺した口と感覚でちょびちょび食べ続ける



「オイ」

『なんだ、よ』

「テメェ、半分野郎のことどう思ってんだよ…」



爆豪が話しかけてきたと思ったら焦凍のこと

『幼馴染だよ』

「それだけか」




いつものように叫びもせず真剣な目で問われたので俺もなぜか真剣になる


『大切、だよ…』

「こっち見ろ」




持ち上げられた顎

俺の目は爆豪の真っ赤な目に捕らえられた


もしかして、





『好きなのか？』

「っ！、てめぇ…鈍感じゃなかったのかよ」

『ま、まじで？』



どうやら爆豪は焦凍のことが好きらしい

耳を真っ赤にさせ歯を食いしばってる




『ほんとに、好き？』

「…一回しか言わねぇからな。俺は、好きだ」




お、おうふうううううううう

俺に、俺に言われても！





『でも、多分好きな人いるんだよね』

「はっ！誰だ！？」

『いや、言えない…幼馴染だけど』

「てめぇ。それやっぱ」



はっ！！！こいつは頭の切れる奴だ




俺は焦凍のことを幼馴染を言ったはずだけど

こいつからしてみれば




俺
↓
焦凍
↓
幼馴染
↓
爆豪の幼馴染
↓
緑谷


と間接的に焦凍の好きな人を教えてしまったぁああ！！！




『ち、ちがっ！緑谷じゃないから！』

「はぁああ！？クソデクが好きなんか！？」



あ、あれぇええええ？？？？


俺なんか余計なこと言っちゃってる？





「なんで、あいつなんだよ」

『え、知らない…けど』

「てめぇ舐めとんのか。人が好きだって告ったつうのに」

『いや、だって』



俺に告ってもぉおおお！

俺、焦凍じゃねぇし




俺のこと睨まないで！舌打ちしないで！


「振り向かせりゃいいんだろ…」

『あ、そうだね』

「見てろや、俺のもんにしてやる」

『へ、あ…頑張って』


食べ終わったのか急に立ち上がった爆豪





頰にチュッとやわらかい感触がして目の前から爆豪が消えた


俺は数十分意識が途切れお店の人に起こされた


あ、あれ？

あれって







相談乗ってくれてありがとうのキス？

デジャブかん、すごい…

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