【ヒロアカ】幼馴染は┌(┌^o^)┐ﾎﾓｫ…らしい【轟焦凍】

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「寮かー」

雄英の全寮制のお知らせがきた

お母さんとお父さんはボロ泣きしてる

ピーンポーンと音がしてドアを開けると




「A」

『焦凍、どうしたの？』

「どうしたって、日曜だ」




そうか、今日は日曜か。となると来週には寮…

ん？来週




『俺！なんも準備してない！』

「なんの準備だ？」

『寮だよ！ベットのシーツもタンスもなーんにも買ってねぇ！』

「じゃぁ行くか」

『行く…？』



オシャレなインテリアが多くある家具屋にくる

いろんなものがたくさんでテンションが上がる



『焦凍みてっ！こんな可愛いカーテンが』


カーペットもそうだしタンスもオシャレなものばかり


スゲェスゲェと騒いでるとハッとする

俺ばっかりはしゃいでバカみてぇ

焦凍をみると優しい笑顔でみられてて恥ずかしくなる




『俺ばっかごめん』

「なんで謝んだ。お前のを見に来たんだから当たり前だろ」

『でも…』

「最近元気なかった」



頭を撫でられそのまま頰に手を添えられる

暖かい、温かいぬくもりが伝わる



「でも元気になったか？」

『心配かけた？』

「心配に決まってんだろ」

『焦凍。ごめん…』


頰に添えられてた手は顎を持ち上げられオッドアイが目に入った

なぜだかだんだん焦凍の綺麗な顔が近づく



「A、わりぃっ」

『焦凍？』

「我慢、できねぇ…」



低音の声が脳内に響いて近づく距離

息遣いも髪の毛も当たって恥ずかしくなり目線をそらす







あれ？あれって


『焦凍！』

「…なんだ」



一つの商品が目に付き俺は目を見開く

焦凍から離れその商品に駆け寄って手に取った



なんて、なんて可愛いクマの抱き枕っ！



『焦凍！！これっ、かわいいよな！』

「………………ぉぅ」





魂が抜けたように返事をする焦凍

ぎゅぅううっとクマを抱きしめてみる



『これに決めた！』

「それ抱いて寝んのか…」

『うん！』

「絶対にか？」

『うん！！』



フーンといった様子で俺からクマを奪い真正面から睨みつけてる

どうしたんだ焦凍



「邪魔すんじゃねぇ、クマ」

『焦凍っ！俺のクマいじめんなよ』

「お前のクマじゃねぇ」

『俺のだよ！決めた、これ買う』

「買わねぇ、次行くぞ」



クマを乱暴に棚に押し込み俺の手をづんづん引っ張ってクッション売り場から離れる


『お、俺のくまぁー』

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