メモ程度【d!】【短編集】 (ページ7)

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『さっきのAさんと同じ行動ですよ』

「あ……えっ……」

あたふたしながら視線を逸らす彼女

さすがに腕と体制が限界になってきたのでゆっくりと彼女をベッドに沈め彼女の両端に手をつき覆い被さるようにしてずいっと顔を近づける

更に顔を赤くする彼女をじっと見つめる

暫くすると彼女の澄んだ琥珀色の瞳と目が合う

刹那、彼女の唇に軽く触れる位のキスを落とす

そしてそのまま彼女の首に顔を埋めると今度はくすぐったいのか

「…んっ」

と、声を漏らす

その声に酷く興奮した私は首筋に赤い印をつけた

向き合うと彼女の息は少しだけ荒くなっていた

「エミさっ、」

潤んだ瞳で私を見る彼女がとても愛おしい

em『Aさん… 私だってね嫉妬もするんです。貴方がショッピさんにとった行動にね。』

ベッドに沈んだ彼女をゆっくり起こし、見苦しい真似をしてすまないと謝罪をし彼女から離れた

そして

em『今見せたその顔他の人には絶対に見せんといてな A』

そう言って部屋を出た

今更ながら自分のとった行動に動揺した