終わり (ページ8)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:10,216 hit

No,7 ページ8

花鈴「かみちゃま、か～」

ひめか「でも、花鈴ちゃんはもう一人じゃないよ、春から私達と同じ中学校に行くんだよ」

花鈴「うえぇ？」

和音「お前達の指輪は狙われてる、お前だけ一人にするわけにはいかないからな」

A(私も入ってるのね……)

ひめか「2人とも私達と一緒に暮らすんだよ」

A「え、私、家買っちゃったんだけど」

花鈴「え～！嘘っそんなお金どこにあるの？」

A「おばさんに言ったら、なんか家買ってもらった、しかも無駄にでかい家」

花鈴「おばさん、A、気に入ってるもんね」

ひめか「そうなの～？和音ちゃん早く言わないからだよ～」

和音「い、忙しかったんだよ」

ランニング

花鈴「もう走れないよ～」

A「私もついてきてあげたんだから」

和音「よし、終了！」

花鈴「よかった～」

和音「そのままの体制で行け」

A「これって、うさぎ跳び？」

和音「そうだ」

A「私はいいわ」

花鈴「え～A～」

和音「早くしろ！」

花鈴「う～、むりー」

A「二段目でへこたれてたら、次が辛いよ！」

和音「次！縄跳び！二重飛び30分！」

花鈴「う～」

A「久しぶりだわ」

和音「ローラー引き！」

花鈴「なんで～！」

花鈴「こんなのが神様に役立つの～？」

和音「いいか？弱々しい女のお前達がちゃんと神様の力を使うには、基礎体力が必要なんだ！」

「A、みたいに天才的なものはないだろ！普通は！それはお前にはない！」

A「褒めてんの貶してんの？」

「だからこそ、やらなきゃいけないんだ、わかったか？」

花鈴「べ」

今朝の特訓終了

A「ん～」

花鈴「弱々しい女とか言うなら、もう少し、柔らかくしてよ～」

A「家に一旦帰るわ」

花鈴「A～、行かないデェ」

和音「ほら、早くたて！支度しないと入学式に遅れるぞ」

入学式

花鈴「まさかこの私立名門学校に私が入れるとは！」

花鈴「とりあえず青春するぞ～」

ひめか「おー」

A「花鈴の場合は、勉強があるけどね」

ダダダダッ

？？「九条～く～ん」

？「和音ーず参上」

花鈴「かずネーズ？」

いいチャンスね

Aさん悪だくみですかい？

A「痛い」

痛そうに泣く

カズネーズ「誰？貴方？」

A「Aです！」にへっ

可愛く笑う

かずねーす「かわい～いっ！」

A「えっと、ありがとうです！」

顔をリンゴのように赤くしながら

かずねーず「かわい～いっ！」