honey｡ SHO

STORY11 ページ11

＿＿＿＿＿＿翌日








はぁ。一睡も出来なかった…






雨も降ってるし最悪｡









紫｢あ。はよ。｣








『平野くん､､､』









どうしよう、、









平野くんの顔まともに見れない。









紫｢あっそーだ。これ。｣









あの時の傘、。









紫｢あんたは覚えてないかもしんねーけど雨の日、傘置いて行ってくれたこと、俺すげぇすれしかったんよ｣(STORY1にて)









『そんな、私ボロボロの平野くんの事土砂降りの雨の中方って置いたんだよ？』









紫｢でも、見知らずの俺なんなのために雨の中傘もささずに帰ってくれたんだろ？









本当はすぐにお礼言いたかったんだけどなんて言うか迷ってたらタイミング逃しちゃって｡






んで、入学式であんたの名前見つけた時、運命だって思ったんだ。









遅くなったけどあの時はありがとな。｣









.









＿＿＿＿＿違う。









ありがとうなんてそんな私にはそんなこと言ってもらえるような資格なんてないのに＿＿＿＿＿









『ごめんなさい!!!!!!!!!!!!!』








紫｢はっ？｣









『平野くん、私っ！





ただ平野くんが怖くて告白おっけーしただけなの！









自分勝手に平野くんの気持ち_踏みにじってごめんなさい!!!』













私は









、









どうしようもないヒビりで









へたれで









今まで色んなことから逃げてきたけど









でもまたここで逃げたら









私は一生後悔する_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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