U-17の少女はFBIで秘密盛沢山！ (ページ43)

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(主人公)「椎茸苦手だ」手「山には沢山あるぞ？」ページ43

鯉「おう。皆どうした？そんなに慌てて」
ぬ「なんかてたんか？」

お偉いさん出てきたわ
リクオと髪型似てるな

ぬ「お、お前.....」
鯉「愛？」
夜リ「知り合いか？」
愛「え？知らない.....」
鯉「.....人間違い？」
ぬ「そうなんかのう.....お主、名前はなんじゃ？」
愛「佐藤愛」
ぬ「名前同じじゃのう」
夜リ「おい！さっきから何なんだよ！」

気になるわ！なんだよ

愛「tkうちだけ名乗るのずるいぞ！」
ぬ「俺は魑魅魍魎の主、ぬらりひょん様じゃ」
鯉「俺は奴良鯉伴。2代目だ」

ってことは、リクオはぬらりひょんの孫ですか

鯉「ついでにリクオの叔父だ」
愛「あ、父親じゃないのね」
鯉「双子の弟の子供だ」

うわぉ

夜リ「で、なんで知ってんだ？」
ぬ「それは、300年前のことなんじゃが.....」

～300年～
鯉「ここらへんだと思うんだが.....あった」

そこには妖怪の出入りがあった屋敷だ

鯉「こりゃぁ酷い」

家の中が散乱している。
ここ最近、他の組の奴らがうちの組の妖怪の屋敷を潰されたり、暴れている。
この家はどの組にも入っていない。
だが、結構強いのだ。

鯉「今までの切口とは違うな。ボス的な奴がやったのか。.....ん？」

奥の襖から泣き声が聞こえる
開けてみる

鯉(子供か？)

そこに少女がいた
見た感じ12歳くらいか
体育座りで泣いている

鯉「おい。大丈夫か？」

ビクッ
子「やだ！来ないで！」
鯉「大丈夫だ。俺は何もしない。」
子「うっ」

気絶したか。
この家に倒れているのはこの子の家族らしき人達
とりあえず本家へ連れていこう

in本家
ぬ「ほう。この子がねぇ」
鯉「あぁ」
子「ん.....」
鯉「おぉ、起きたか」
子「ヒッ」
鯉「ごめんごめん。威かすつもりはないんだ」
ぬ「そいならワシは出ていくかの。」

暫く沈黙が流れる

鯉「そんな固まんなよ。ほら、飴いるか？」

飴を出す
少女はジロジロ見ながら受け取る
少し警戒が解けたのか表情が緩む

鯉「お前、名前は？」
子「.....佐藤.....愛.....」
鯉「へぇ、かわいい名前だな」
愛「.....」
鯉「あぁ、俺か。俺は奴良鯉伴。この家のお偉いさんってとこだ」

また沈黙が流れる

鯉「いきなりなんだが、あの家であったことを教えてくれねーか？無理にとは言わねーけど」

愛は考え込んだが、暫くして口を開いた

愛「えっと.....あの時.....」