❀7話 ページ9
〜鬼灯side〜
閻魔「この方って……君ねぇ。お名前はなんていうの？」
そういえばお名前を聞いていませんでしたね。
『私はAといいます。』
A。
鬼灯「一度、どこかでお会いしましたか？」
『それ聞かれるの本日二度目です。』
どこか見覚えのある顔立ちというか、不思議な感覚の人だ。
閻魔「ねぇねぇ鬼灯くん。
あの井戸のことに関しては、
鬼灯「すでに呼んであります。」
秦広庁のある方に、ここへ来る間に連絡した。
『秦広庁…？』
閻魔「地獄には十王がいて、秦広王はその1人なんだぁ！」
このアホは、現世の方にペラペラと…。
「あ！閻魔大王、鬼灯様〜、こんにちはぁ〜！」
鬼灯「お忙しいところすみません。」
閻魔「やっぱり、"冥土通いの井戸"と言えば
あの井戸は千年以上前に、小野篁さんが現世と地獄を行き来したことが有名だ。
これに関してはこの方に聞くのが得策ですね。
篁「あぁ、貴女があの井戸から！」
何やらAさんが固まっていますね。
この髪の毛が気になるのでしょうか？
『あ……すみません、祖父の若い頃にそっくりで。』
閻魔「そうなの？Aちゃんのおじいさんはこんな感じだったんだねぇ！」
篁「んー、そういう事もあるのかなぁ？面白いですね！」
天パ、どこか抜けてる感、彼女の祖父の面影、私ですら見覚えのある顔立ち……
鬼灯「少し待っていてください。」
閻魔「え、あっ…鬼灯くん？？」
篁「どうしたんでしょうねぇ？」
『……髪おもしろい。』
＿＿＿10分後
鬼灯「Aさん､
貴女の5代前の先祖の方の姓なのですが……」
鬼灯が何やら資料をもって歩いてくる
閻魔庁の広間では、天パについて花を咲かせるAと篁
閻魔大王も自分は天パなのかアフロなのか議論をしていた
篁「あ、戻ってきた！どうされたんですか？」
閻魔「Aちゃん、現代っ子ぽくなくて癒されるなぁ♪」
『ふふっ、閻魔大王はおじいちゃんみたいですね。』
鬼灯はゴホンッと咳払いをし、閻魔大王のみジロっと見る
閻魔「ヒッ!!こわ…メンチきるのやめなさいよ…。
それで、何か分かったの？」
鬼灯「ええ、Aさんのご先祖は5代前まで
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿姓が"小野"でした。」
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» 白澤と同じで東洋医学の研究してたはずなので、多分作ろうと思えば作れるのではと！ (7月25日 21時) (
レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 鬼灯さん、薬膳作れるのかな…？😅 (7月25日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» Namiさん、ありがとうございます( ߹ㅁ߹)やっと熱下がったので、頑張って書きますね！ (7月12日 13時) (レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 夏風邪ですか…お大事に。鬼灯さんも待っててくれるはずですから。 (7月12日 10時) (レス) @page36 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KΛNΛ | 作成日時：2023年6月11日 14時
