❀48話 ページ50
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鬼灯が、ネックレスや小物を指差して見せる
Aは目を輝かせて、まじまじと眺めてまわった
〜鬼灯side〜
やはり連れて来てよかった。
いきなり地獄へ来て、日光のない場所での労働は苦にしかならないですからね。
地獄に居たくない！などと言われたらかないません。
鬼灯「私のことはお気になさらす、好きに見てください。」
『はい､ありがとうございます。鬼灯さま！』
地獄よりもここが明るいからなのか、Aさんが眩しい。
綺麗にとかれた髪が、なびいてきらきらと反射する。
『えっと…、何かついてます？』
あまり凝視していたのか、視線に反応されてしまった。
鬼灯「いえ…いや。はい、
『あぁー、すみません！お願いします。』
ありもしない花弁を取り、払う真似をする。
何をしているんでしょうか…。
まったく、気が狂います。
鬼灯「Aさん、私は先程の店で本を見ているので終わったら教えてください。」
『分かりました、鬼灯さまもごゆっくり。』
特に本が見たいわけでもないが…。
きっと天国テンションなのでしょう。
〜Aside〜
高天原ショッピングモールは色んなものがある。
現世の買い物も楽しかったけど、ここも中々に楽しい！
『あ、このガラス細工の簪。綺麗ですねぇ。』
店員「こちら全て一点物なんですよ〜。」
『これだけ種類があると迷うなぁ…。』
和装ではないが、簪は付けてみたい。
それこそ、お香さんのように綺麗に結えたら素敵だろう。
『う〜ん…、迷う。』
こっちの赤いのも可愛いし、青いのも綺麗。
どうしよう。
「お嬢さんには、これが似合いますよ。」
すごく優しい声、誰だろう？
ん？
……おかっぱ頭に"金"印の赤い前掛け？
『あなたは…』
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＿＿＿＿正体やいかに
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ーおしらせー
【地獄には彼処を通って来ました！】を読んで下さり、ありがとうございます！沢山の方の♡もありがたく頂戴しております。
ものすごくキリの悪い所で申し訳ありません。
この度、続編へと移行する事となりました。ﾋｨ(ﾟﾛﾟ;ﾉ)ﾉ
「もっと白澤との絡みをくれ！」「篁爺ちゃん出せ！」「Aに桃食べさせろ！」などなど。是非、コメントでふっかけちゃってください。出来る限り反映いたしますෆ
続編もよろしくお願いします❁⃘*.ﾟ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» 白澤と同じで東洋医学の研究してたはずなので、多分作ろうと思えば作れるのではと！ (7月25日 21時) (
レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 鬼灯さん、薬膳作れるのかな…？😅 (7月25日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» Namiさん、ありがとうございます( ߹ㅁ߹)やっと熱下がったので、頑張って書きますね！ (7月12日 13時) (レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 夏風邪ですか…お大事に。鬼灯さんも待っててくれるはずですから。 (7月12日 10時) (レス) @page36 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KΛNΛ | 作成日時：2023年6月11日 14時
