❀44話 ページ46
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＿＿＿うさぎ漢方 極楽満月
今日もこの薬局には、漢方を買いにくる客が出入りする
「は〜い、これ朝と夜に飲んでねぇ〜♪」
女性「はい、ありがとうございます。」
「ところで今夜暇？僕は今日空いてるよ〜」
本当に薬局なのかと思うような会話が聴こえてくる
合コンか何かだろうか
女性「あ､あの…、私好きな人いるので。」
「えぇ〜､僕の方がいいよ？」
女性「や､あの…えっと。」
給食当番のような白衣に身を包んだ男は、女性の手を握る
女性は戸惑って後退りをしていた
「ねっ、僕と楽しいことして遊ぼ！」
「しつこい男は嫌われます＿＿＿＿＿
よｯ。」
どがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあんッッ!!
男の顔面が、弾丸のような金棒でめり込んだ
女性のギリギリを通過する金棒に、
女性「ﾋｯ…!!?!」
と小さな声をあげた
「お前、女の子に当たったらどうすんだよ!!」
その隙に女性は、金棒の主に頭を下げると足早に帰って行った
「あっ！鬼灯様、お久しぶりですね。」
鬼灯「こんにちは、桃太郎さん。」
桃太郎と呼ばれた男は、鍋をかき混ぜながらドアの方に声をかけた
そして金棒でボロボロになった、白衣の男に目をやる
桃太郎「白澤様、何してんすか……。」
白澤「
鬼灯「さっさと薬草よこせ。」
薬局はものの数分でカオスな状態と化した
鬼灯の後ろから、ひょこっとAが顔を出す
『鬼灯さま、うさぎが沢山いますよ！ふわふわです𑁍𓏸𓈒』
鬼灯「バンダナを着けている方は、ここの従業員です。」
『そうなんですか?!』
桃太郎が初めて聞く声に反応する
桃太郎「あれ、鬼灯様。その方はどなたですか？」
鬼灯「私の側近に就いていただいた、Aさんです。」
Aは、鬼灯の後ろから前に出てきて挨拶をする
『Aです。よろしくお願いします。』
白澤「こんにちは、Aちゃんっていうの？可愛いね♪」
瞬時にAの真ん前に立ち、にこにこして手を取る
〜Aside〜
給食当番に手を握られている…。
……な、なっ、なんてフレンドリーなんだ!!
なんだろ、何と言うか既視感が半端ないというか。
『ご兄弟ですか？』
あれ…、一瞬場の空気がピリついた。
桃太郎「Aさん､それ地雷ですよ…!!((ﾎﾞｿ」
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» 白澤と同じで東洋医学の研究してたはずなので、多分作ろうと思えば作れるのではと！ (7月25日 21時) (
レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 鬼灯さん、薬膳作れるのかな…？😅 (7月25日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» Namiさん、ありがとうございます( ߹ㅁ߹)やっと熱下がったので、頑張って書きますね！ (7月12日 13時) (レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 夏風邪ですか…お大事に。鬼灯さんも待っててくれるはずですから。 (7月12日 10時) (レス) @page36 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KΛNΛ | 作成日時：2023年6月11日 14時
