❀3話 ページ5
＿＿＿＿現世・京都
〜Aside〜
『おぉ…案外空いてるかな？』
今日は京都のミステリアスな場所のひとつ、
京都は此の世と彼の世の境が沢山ある。
今はもう少なくなったが神隠しも昔からあるようで、科学では解明できないことの方が多い。
『此処、前から来てみたかったんだよね…。』
独り言を呟きながら中に入る。
立派な門をくぐり歩くと御堂が見えてきた。
今日の目的は御朱印帳に、六道珍皇寺の御朱印をもらうこと。
『御朱印も結構な量になってきたなぁ。』
私の曾祖母から聞いた話だが､この場所は私の祖先代々もご加護を受けているようで。
1度、御礼参りをせねばと思っていた場所だ。
住職「おや…、ようこそ。
どこかでお会いしましたかな？」
『こんにちは。いえ、初めて此処に来ましたので。』
住職「もし、この寺へ
私の祖先はどうか分からないが、初めて来たので何ともいえずに首を傾げていると、
住職「これでも長く修行をしてきた身、貴女は此処の加護を強く受けておられるのですね。」
『そうなのですか？』
住職「此処は神社とは違い、神さんではなく歴史上の偉大な人物が祀られている場所です。」
この人はまるで、今までこの話しをする相手を待っていたかのように話し出す。
住職「神さんからのご加護は受ける方も多少おります。
しかし偉人の方々からのご加護はかなり珍しい……。」
『ではなぜ私にもご加護をくださるのでしょう。』
住職は少し悩んで、口を開く。
住職「何か……特別な縁で繋がっておられるのでしょうな。
もしくは遠い先祖に偉人に纏わる繋がりがあったか。」
『住職さんがそう言うのであれば、そうなのでしょう。』
70歳程の老住職は、ふっと笑みを浮かべる。
優しく穏やかな手招きをし、案内をしてくれるらしい。
一通り地図を指刺しながら説明して、近場の御堂も見せてもらった。
住職「普段は公開していない場所もあるので、気を付けてまわられませ。では私はこの辺で。」
『ご丁寧に、ありがとうございました。』
お互いに一礼して別れたところで、ひとりのんびり歩いていた。
飛び石を歩いて本堂裏へいくと、ふと目に止まったのは
『なんだろう、あれ…？』
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» 白澤と同じで東洋医学の研究してたはずなので、多分作ろうと思えば作れるのではと！ (7月25日 21時) (
レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 鬼灯さん、薬膳作れるのかな…？😅 (7月25日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» Namiさん、ありがとうございます( ߹ㅁ߹)やっと熱下がったので、頑張って書きますね！ (7月12日 13時) (レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 夏風邪ですか…お大事に。鬼灯さんも待っててくれるはずですから。 (7月12日 10時) (レス) @page36 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KΛNΛ | 作成日時：2023年6月11日 14時
