❀14話 ページ16
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鬼灯「…早く地獄に来て欲しいですよね。((ﾎﾞｿｯ」
閻魔「え？なんか言った？鬼灯くん。」
鬼灯はすくっと立ち上がると、閻魔大王にさっさと食べなさいと一喝して食堂を後にした
＿＿＿＿現世
インタビューを終え、Aは再び歩き出す
『なんか疲れたなぁ。』
「君……」
どこからか聞こえないほどの微かな声がする
『？』
「ここだよ…」
路地に入る細道に怪しげな"手相占い"の文字
『……間に合ってます。』
そう言ってそそくさと帰ろうとしたが、
「死相……死相が出ている。」
『死相？』
しばらく黙り込む店主
「魅入られたね…、気をつけな。」
何をどう気をつければ良いのか…
いきなりそんな事を言われたAは、少し気味が悪かった
というのも最近はどうも視える
『やだなぁ。
この前はハッキリだったから声かけちゃったし…』
ため息をつきながら歩き出す
自分でもわかるほどに、霊現象が多発していた
触れられる感覚さえあることもしばしばだ
はっ、と目が覚める
見覚えのない景色
ここは…
「あらあらぁ〜〜！」
「新人ちゃんよぉ〜♪」
ドスドスと向かってくる音
『あなた方は…？』
「私は
「私は
そう名乗るふたりは、なんとも異形な姿だった
馬の顔を持つ馬頭と、牛の顔を持つ牛頭
『あの…』
馬頭「あぁ〜、道に迷っちゃったのねぇ？」
牛頭「私たちが案内するわぁん！」
まだよく分からない状況に、言われるがままついて行く
『凄い…大きい門だぁ｡』
大きな門をくぐり抜けると、それぞれ目のついた柱が此方をチラチラ見てくる
『変なのー…。』
そして馬頭と牛頭に案内して貰ってからしばらくすると
馬頭「ここを真っ直ぐ行くといいわぁ〜！」
牛頭「気をつけてねぇん、お可愛らしい方ぁ〜〜！」
出口の門をくぐり後ろにいる2人に手を振る
門を抜けた後の景色に唖然とした
『え…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿地獄？』
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» 白澤と同じで東洋医学の研究してたはずなので、多分作ろうと思えば作れるのではと！ (7月25日 21時) (
レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 鬼灯さん、薬膳作れるのかな…？😅 (7月25日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» Namiさん、ありがとうございます( ߹ㅁ߹)やっと熱下がったので、頑張って書きますね！ (7月12日 13時) (レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 夏風邪ですか…お大事に。鬼灯さんも待っててくれるはずですから。 (7月12日 10時) (レス) @page36 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KΛNΛ | 作成日時：2023年6月11日 14時
