❀11話 ページ13
『官房長官さまをソファに寝かせてしまった…』
鬼灯「お構いなくと言ったのは私ですので、大丈夫です。」
お見送りがてらに、大きめのお弁当を渡すA
『これお昼にでも食べてください。
たまにはお弁当も食べた方がいいですよ！』
鬼灯「………ありがとうございます。」
少々間があったが、Aは気付くことはない
『また現世にいらしたら寄ってくださいね？』
鬼灯「わかりました。それではまた。」
Aに少し寂しいような不思議な感覚が余韻として残った
＿＿＿＿＿地獄・閻魔庁
閻魔「あ！鬼灯くん、おかえり〜！」
篁「おかえりなさい、鬼灯様！」
閻魔庁では、いつも通り亡者の裁判をしているところだった
鬼灯「篁さん、代理補佐ありがとうございました。
Aさんの協力もあり、無事に現世視察が出来ました。」
チラッと閻魔大王に目をやると
鬼灯「閻魔大王はちゃんと仕事をしていましたか？(ﾎﾞｿ」
篁に耳打ちするように尋ねた
閻魔「ちょっと鬼灯くん、儂のこと信用出来ないわけ〜？」
鬼灯「信用も何も､私が居ないのをいい事にサボるでしょ。」
篁「大丈夫ですよ、今回はちゃんと仕事なさってました𑁍𓏸𓈒」
にこやかに篁がそう言うと、少しAに似ている
鬼灯は視察でのことを2人に伝えて、裁判に戻った
お昼、閻魔大王が食堂へ向かいながら篁に声をかける
閻魔「ねぇねぇ篁くん、お昼はここで食べていきなよぉ」
篁「そうですね！ではお言葉に甘えて〜♪」
3人はテレビの前の席に座る
閻魔大王は目の前にシーラカンス丼
篁は今週の日替わり定食を頼みテーブルに置いた
コトッ…
閻魔/篁「｢………………え。｣」
鬼灯「何か？」
閻魔「何か？じゃないよねぇッ!!?
え、何そのお弁当！手作り？手作り弁当なの？鬼灯くん!!!」
鬼灯はぎゃあぎゃあ騒ぐ閻魔をよそに、Aからもらった弁当の包みを解いていく
2人は自然と鬼灯の弁当に釘付けになった
パカッ…
篁「……鬼灯様って、メルヘンですね。」
蓋を開けるとそこには、すみ○コぐらしのキャラ弁が
閻魔「鬼灯くんさ、意外と可愛い物好きだよねぇ〜」
鬼灯「あ、これAさんからなので。」
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閻魔/篁「｢え"ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!?｣」
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» 白澤と同じで東洋医学の研究してたはずなので、多分作ろうと思えば作れるのではと！ (7月25日 21時) (
レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 鬼灯さん、薬膳作れるのかな…？😅 (7月25日 19時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
KΛNΛ(プロフ) - Namiさん» Namiさん、ありがとうございます( ߹ㅁ߹)やっと熱下がったので、頑張って書きますね！ (7月12日 13時) (レス) id: 69c8e0248c (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 夏風邪ですか…お大事に。鬼灯さんも待っててくれるはずですから。 (7月12日 10時) (レス) @page36 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KΛNΛ | 作成日時：2023年6月11日 14時
