第37話 恋心 ページ38
ありがとう、と
声を上げて
彼に言うと、
彼は、
後ろを振り向いて
松『あぁ！』
と、笑った、
綺麗な笑顔。
優しく
私の心が
埋まっていく感じだった、
彼に、慰めてもらって
良かったな、と思った、
それと、同時に
彼が、学校から出ていく姿に
寂しさを覚えてしまう、
でも、
貴『待っ、、、、』
彼は、もう
いなくて、
待って、なんて
言っても戻ってこない、
知ってるよ、そんなの。
分かっているもの、
私は、
家に足を進めた、
でも、家に帰ってきたとき
寂しくなかった、
むしろ、
少しなんか、ふわふわしてる気分、
彼のおかげだな。
と思った、
翌日、になると
友達から、凄く心配されたけど
私は、友達に
お礼を言って、大丈夫だよ。
っと言った、
早く、彼に会いたくなった、
無性に、
柄にもないな、
と思った、
面倒くさがりで、がさつな
私にとって
誰かに会うために走る、
なんて事は無かったのだから、
昼休み、
廊下を走って
彼のクラスへと直行、
彼のクラスにいる
私の友達を呼んで
彼を呼んでもらうと
彼が、場所を変えよう、と言って
場所を変えて、あまり人通りの少ないところへ、
貴『あの、昨日は、
本当にありがとう、ごめんね、
恥ずかしいところ見せちゃって』
と、言うと
彼は
松『気にするなよ、大丈夫だから』
と、すっと、
頭に手をおく、彼
彼は、これは無意識にしてるのかな、
勘違いしてしまう、
でも、こんなに手慣れてるみたいに
誰にでもやってるんじゃないか、
と、言い聞かせるけど
やっぱり、調子に
のってしまいそうになる、
彼は、私に勘違いをしてほしい
んじゃないか、って、
頭の中でそんな事を考えて
恥ずかしくて目をそらしたら、
松『！！、、、あー、えっと
俺、そろそろ戻るかな、』
と、彼は
慌てた様子で
じゃあ、と言って教室に
戻ろうとする、
まっ、、
と、言おうと、彼を見たら
私とおんなじ、
顔と、耳まで赤くなってて、
松『あー、ごめ、無理だ、
あ、嫌とか、そういうのじゃなくてだな。
すまん。俺いく！！』
と、慌てた様子で
走っていって、
途中で、何もないところで
転けそうとしていた、
私は、それをぼーっと見て。
貴『勘違いしちゃいますから、』
なんて、
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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8
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カレーライス将軍(プロフ) - ドキドキありがとうございます笑笑頑張りますね！ (2018年4月11日 16時) (
レス) id: 06ea975311 (このIDを非表示/違反報告)
まにょ - もうドキドキです!!張り裂けそう､､まっつん最高イケメンです!!更新頑張ってください!! (2018年4月11日 10時) (レス) id: 8ffd7450f6 (このIDを非表示/違反報告)
カレーライス将軍(プロフ) - 頑張りまーす！ (2018年3月13日 23時) (レス) id: 06ea975311 (このIDを非表示/違反報告)
若也 - キュンキュン！！頑張ってください！ (2018年3月8日 14時) (レス) id: 30127b2686 (このIDを非表示/違反報告)
梨月 - まっつんイケメン☆ 惚れちゃう、、笑 更新がんばれ!! 続き楽しみにしてるよ!(^^)! (2017年9月10日 15時) (レス) id: b4a84e38e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カレーライス将軍 | 作成日時：2017年2月26日 23時
