がさつな彼女は松川の彼女

第32話 出会い (松川side) ページ33

及『椛Aちゃん！
中学からの知り合いなんだー、』


と、




及川に紹介されて知ったのが





彼奴だった。




最初は





俺から、見たら






見下げる感じになっちゃって








なんか、彼奴自身も






少し顔が強張っていたのを覚えている、





彼奴と


及川を見てると




なんか、楽しそうだな



とは思ったものの、



紹介されてから、廊下ですれ違う時






とか、すげー、気まずかった、





高1になって





委員会に入った、






なんか、クラスからの指名だった、





部活があるため




少し、やだな、と思いつつ






クラスで堂々と、いやです、






なんて言えず






結果的にやることになった委員会は




気が重かった、




委員会の会議があり






俺のクラスは男子がいけ、とのことで、







はぁ、とため息をつきながから






会議する場所へ向かい





椅子に座ってるぼー、っとしていた



すると、





会議の場所へ入ってくる






彼奴を見つけた、





隣のクラスだったため


彼奴とは、席が隣だから




この機会だし、


と思い





松『あ、椛さん』



と、


声をかけた、


そしたら、彼女は



少し、びっくりした顔だったけど




どうした？と聞くと、





貴『名前覚えててくれると思ってなくて、、』



と、言った、


少し、驚いたと同時にこの子




面白いな、と感じてしまい、






堪えきれず、俺は






松『……くくっ、俺そんな覚え悪そうに見えた？』


と笑うと




彼女は、



戸惑っていた、




松『意外、椛サンって面白いネ、』





そう、思った、



少し、内気な性格なのか、





と思いきや普通に話せる人あたりのいい人で、






俺が、面白いネ、と言った後彼女は





肩の力が抜けたように、



貴『笑わないでよ、、ふふ、』



と、可愛く笑った、



そんな仕草にきゅん、と


胸が高鳴った気がした、



そして、それからは




もっと話すようになり、



バレーの話とか、



彼女から話してくれて





女の子で経験者じゃない



人に話しをするのは



楽しかった、



自分の、知っていることに


へぇ、とか、え、すご、



とか反応してくれるから、




仲良くなって、





携帯のアドレスを交換したりもした、






及川がすごい、怒ってたけど、




彼奴と仲良くなる度



なぜか、友人、じゃない感じがしてきた、

それが2学期のころ、

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