Secret Love (ページ44)

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毎日は会えないけど、少しでも時間があったら会おうって言ってくれる。

付き合って１ヶ月たった今日。

初めて勇太が家に来るの。

君が来るまでの間に部屋の掃除をして

ドキドキしながら来るのを待っていた。

「ついた！」

そう連絡が来て、エントランスまで迎えに行く。

「よっ！」

『よっ！って何よ笑』

「てかデカイなーマンション！」

『ん、まあね笑』

笑って誤魔化すけど、

そりゃ大女優の子供だし、家賃もあいつが払ってるし、、、

それは感謝してるけど、

捨てた親だから。

「Aー？」

『あっ、ごめんごめん、部屋最上階だからエレベーターね』

私は勇太と一緒に

エレベーターに乗り部屋へ向かった。

「おじゃましまーす」

『どうぞ笑
あ、そうだ、ご飯食べた？カレー作ったんだけど食べる？』

「まじ？！大好物！！食べる！
俺が好きなの知ってて作ってくれた？」

『当たり前じゃん…』

「ありがとう～！！！！！」

まるでしっぽを振る犬のように

目をきゅるきゅるさせていて

そんな姿も全部全部大好きだなあっておもった。