ひとりぼっちの ページ12
なんとか、博士は俺を中に入れてくれた。
リビングの部屋に行くと、そこには見た目も大人らしい小学生の少女が丸椅子に座って
いた。
俺は咄嗟に、
『博士…まさか、誘拐?』←
阿笠「なっ…失礼じゃのう!し…親戚の子を預かっとるだけじゃぞ!」
なるほど…それなら納得はする。
『ところで、自己紹介が遅れたな。俺は隣に住む…』
灰原「推理作家の、工藤恋真さんでしょ?私は、灰原哀よ。」
…今時の小学生は推理小説を読むのか?
俺の名前を小学生が、知っているんなんて、なんか恐ろしく思う。
『ところで、博士。何か小説のネタになるものはあるか?』
俺は、博士に聞いてみたが、これと言っては…。と返された。
すると、丸椅子に座っていた灰原さんが、口を開いた。
灰原「ある日突然、高校生だった少年が毒薬を飲まされたが、目が覚めると小学生の身体になっていた…てな感じは?」
『…君、凄いな。まるで、自分に起こった様な話をするんだな…。』
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天つ風(プロフ) - 滅夜さん» 同じ思いの方頑張っていて嬉しいです!ありがとうございます(^^) (2020年8月11日 23時) (レス) id: 06c9892019 (このIDを非表示/違反報告)
天つ風(プロフ) - 明里香さん» 誤字の添削、ご協力ありがとうございます。 (2020年8月11日 23時) (レス) id: 06c9892019 (このIDを非表示/違反報告)
滅夜(プロフ) - 私も男に生まれたかったです(涙)とても面白いです!更新頑張ってください! (2020年8月9日 21時) (レス) id: f73ab42924 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - はしたないわの話、誤字がありました。「承けたわりました」ではなく、「承りました」です。 (2020年7月19日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - こうしようの話、同じ誤字が2箇所ありました。「said」ではなく、「side」です。 (2020年7月19日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天つ風 x他1人 | 作成日時:2017年3月12日 15時