anytime （渡辺）

8_渡辺side ページ8

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_渡辺side









深「 Aちゃん髪明るくした？わら 」



「 したした！少し前くらいに！ 」



深「 前も良かったけど明るい方が可愛いね！わら 」


「 えーほんと？てかふっかさんてそーいうのよく気づくよね。モテる理由がわかる。なべとか全然気づかないしーー？？ 」




隣でお酒で頬を赤く染めたAが俺をジッと見つめながら不服そうな顔を浮かべている。



『 うるせーー 』



深「 さすがAちゃんあたりまえじゃん！わら 」



満更でもなさそうなふっかの顔が余計腹立つわ。




康「 Aちゃん！俺は俺は？俺の良いところもゆーてよ！ 」



「 こーじくんはぁ、お洒落！あと優しいよねとりあえず。話しやすいしこーじくんが居るだけで場が明るくなる！ 」



康「 自分で言っといてあれやけどなんか照れるわぁ 」






俺の協力するとか言っておきながら

まぁ、案の定、協力する気ほとんどねーじゃん。






深「 あ、なべが俺の良いところも言ってほしいって拗ねてるよ！わら 」



『 はっ？ 』



また余計なことを、、

ふっかを睨みつけるとふっかはニヤニヤしながらこっちを見ていた。




「 えーーなべ拗ねてんの、かわいいねーーえー、んー 」



Aはトロンとした目で俺を見た後、

コテっと首を曲げて俺の肩に乗せた。




『 お前、まじで飲み過ぎだって 』





まじで勘弁してよ。

俺がどんな気持ちで、、って言ったところで

なんだけどさ。





深「 Aちゃん相変わらず酒弱いね！わら 」


「 うん、強くなりたいんだけど、すぐ顔赤くなっちゃうしダメなんだよね 」


康「 いいやん女の子って感じで俺は好きやで 」




今度は俺は康二を睨みつける。

まじで、Aの中でふっかと康二の

株が上がるだけじゃん。


てか、こいつ隙しかねえし。



「 ほんとー？こーじくんありがと、、、ってもー！何すんの！なべ 」




近くにあったクッションをAの顔に

押し付けると不機嫌そうな顔をしている。




『 何もねえよ 』








やっぱりA、呼ぶんじゃなかったわ。









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