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「 でさ、、、、、Aにお願いがあるの 」
『 あ、お願いがあるから褒めたんだ 』
あ、ばれた?とミキはニヤニヤしながら呟いている。
「 そのさ、天堂さんとかあと三宅さんとかが来る合コンがあるんだけど、それに一緒に行ってくれない? 」
三宅さんというのはこれまた営業部で
ザ、スポーツマンて感じの人でミキが狙ってる人。
『 そーいうことね(笑) 』
「 1人では行く勇気なくてさ、、、お願い! 」
ミキは胸の前で手を合わせてつぶやいた。
『 しょーがないなあ、いいよ 』
「 ほんとに?神!ありがとう!!! 」
ミキは目をキラキラ輝かせながら喜んでいる。
いつもお世話になってるミキの頼みだし。
「 Aももしかしたら、天堂さんと良い感じになるかもよ? 」
『 さあ、どうだろうね 』
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ルンルンなミキと別れて、駅のホームで電車を待つ。
ポケットの中でスマホが震えていることに気づき
画面を見ると “なべ” の文字。
何の用事だろ。
『 もしもし、どうしたの? 』
「 今何してんの? 」
いつもと変わらないなべの声。
『 今は、電車待ってるけど、』
「 あのさ、ふっかとこーじとの飲み会なんだけどさ、俺の家になったから 」
『 なべの家とか珍しいね 』
部屋汚れるの嫌がるのに珍しい。
なべの家、久しぶり行くなぁ。
「 じゃ、それだけだから 」
『 え、それだけならラインでよかったのに何でわざわざ電話したの?(笑) 』
電話なんて急用の時にしかほとんどしないのに。
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美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月20日 9時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大福 | 作成日時:2021年1月17日 1時