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「 へー、その子と仲良いんだね 」
「 でも今、その人と喧嘩中でAへこんでるから慰めてやってください! 」
天堂さんの返答に余計な一言を返すミキ。
『 ミキ!余計なことベラベラ喋らなくていいから! 』
ミキの肩を叩く私。
その光景を見ながら天堂さんは笑っていた。
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しばらく経つと、お酒が入っている周りは
出来上がり始めていて、
「 このあと三宅さんと飲み直すことになったぁ 」
と頰を赤くしたミキが私に耳打ちをしてきた。
『 すごい良い感じじゃん、よかったね! 』
「 Aも天堂さんとどんな感じ? 」
『 普通に良い人だな、とは思うよ 』
「 えーそれだけ?他には? 」
天堂さん天堂さんうるさい、ミキをあしらいながら
お手洗い行ってくると言い、席を立った。
トイレを終えて、リップを直す。
時間は23時前。
そろそろ帰ろうかな、
ミキも良い感じだし私の役目は終わり。
トイレから出て席に戻るとみんな帰りの準備を始めていた。
ミキにお開き?って聞くと
あとはそれぞれって感じと答えた。
時間的にちょうどいいなーなんて
考えながら帰る準備をして
みんなの後ろをついて歩いていると
いつの間にか隣に天堂さんが並んでいた。
「 Aちゃん、まだ連絡先交換してなかったよね? 」
『 そうですね、しますか? 』
「 しよしよ、あとさ…… 」
スマホを取り出しながら天堂さんの話に耳を傾ける。
「 よかったらなんだけど、このあともう一軒2人で行かない? 」
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美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月20日 9時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大福 | 作成日時:2021年1月17日 1時