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第6話 ページ7
黒尾side
朝のHRも授業でも決まって
「君たちは受験生だ。」
という言葉が出てくる。
そんな事は言われなくても分かってるっつーの。
みんな同じ顔をしていた。
先「〜で、進路を決めるに当たって…」
みんな白目になり始めた頃にチャイムが鳴る。
そのチャイムと同時にみんな動き始め、先生の最後の言葉なんて聞いちゃいない。
俺も、居ないと分かってて校舎を回るのが日課になっていた。
席を立って廊下に出て歩き始めた時
研「…クロ…！」
後ろから聞き慣れた研磨の声。
少し急いで来たのか息を切らし気味だった。
黒「ん？お前がこんな所にまで珍し…」
俺は言葉を続けられなかった。
研磨の後ろに居た女の子…
研「ハァ…ハァ……クロ、この子…」
間違いなかった。
『あっ、あなたは…！』
俺の…探していた女の子。
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極東華梛魏(プロフ) - みるくさん» みるく様 ありがとうございます！嬉しいお言葉感謝です🙌 (2022年2月27日 10時) (
レス) id: e283a3dbc4 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 最高でした😭😭 (2022年2月26日 21時) (レス) @page50 id: ec7e47412c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：極東華梛魏 | 作成日時：2022年2月6日 18時
