君を観察します-チャニョル- (ページ20)

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Aちゃんが胸を掴んでしゃがみこんでしまった。やばい！心臓の発作！？

「Aちゃn『A！！！』っ！！」

その瞬間俺の前をドギョンスが塞いできた。

『A？！ほら吸入器！吸って！』

何もできなくてずっと立ちすくんでるだけだった、でも、

「せ、先生呼んで来るよ！」

『うん、頼む』

このままだとAちゃんが大変だ！
教室を飛び出そうとした時

『おう、チャニョルどうしたの急いで』

「あ！ベク、Aちゃんが！」

『え？、、、っ！！A！！』

ベクもAちゃんの所へ駆け寄っていった。
そのかんに俺は先生を呼びに行ってなんとかAちゃんを保健室まで連れていくことが出来た。

『あの、パクさん、ありがとうお陰で助かったよ』

しばらくして俺の所にドギョンスって人が来てこう言われた。

「え？あ、いや、俺は何も」
『いや、あれはホント助かったよ、ありがとなチャニョル』
「う、うん」

『とりあえずヒョンに電話して迎えに来てもらおう』
『おう』

結局落ち着いた所でAちゃんのお兄さんが迎えに来たみたい。
ベクもギョンスって人も一緒に。俺は邪魔しちゃいけないから1人で帰ることに。

正直びっくりした。いつ心臓の発作が怒るか恐怖だよね。Aちゃんはそんないつ起こる心臓の発作と戦いながら生活してるなんて、、、

何かしてあげられないのだろうか、、、。