私が片思いしてる君はすぐ側にいました4【名探偵コナン】

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は？なんだよ誰か助けておくれ

海里『お前って何で私のかばんに？』


キッド｢それを知りたきゃ先に俺の質問に答えろ｣

なんでぃ！！

どこまでもムカつく野郎だな


海里『別にあんたのことなんて知らないわよ

ただ………ちょっとだけ知ってるけども(もごもご』

キッド｢ちょっとじゃねぇよな
青子のことも俺の親の事情も知ってるみたいだし｣


何でこんな取り調べをトイレの前でしなきゃいけないのよ

なんかこの探られてる感じが新一にそっくりでもうこいつは新一だよ


海里『答えたんだから次は私の質問よ』

キッド｢へいへい

実はなこのペンダントには小型の盗聴器かつGPS機能が備わってるんだ｣


おいおい
今凄いこと言ってるけど？

キッド｢つまりお前の大好きな新一君への愛の告白なんかはバッチリ俺の耳に……海里『はぁぁ！？/////』｣

海里『全部きいてたの！？』


キッド｢んまあな、さすがに気づかなかったろ？


あの名探偵の家に居座ってる沖矢ってやつには速攻でバレたみたいだけどよ｣


ほら見ろぺしゃんこだ、とか見せびらかしてくるけど
そんなの知らない
どうだっていい


それよりもこいつが私の告白を聞いてたことに仰天しすぎて人殺しそう


海里『………私が失恋したの影で笑ってたんでしょ！バカにしてたんでしょ！！』



キッド｢おおっと、次は俺のターンだぜ
どれぐらい俺の事知ってるんだ？｣

こんな時にまだそれ続けてたの？

うざーーい


海里『いっぱいありすぎて尺足らないわよ！
あんたの学校も嫌いなものもビックジュエルを盗む目的も気持ち悪いぐらい知ってるんだから！！！』

なめんじゃないわよ！！

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