私が片思いしてる君はすぐ側にいました4【名探偵コナン】

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対戦当日

大勢の観客が集まるなか接戦の戦いを繰り広げる選手たち


私は観客席でぼーっとそれを眺める

痛そうで仕方ない


海里『はぁあ〜〜』(あくび)

コナン｢おめぇ京極さんに宝石が渡ったらもう手が出せなくなるんじゃねぇか？｣

キッド｢ああ、そうだな
あいつにはなるべく近づきたくねぇからな｣

いつもより嫌そう

海里『京極さんと何かあったの？』


コナン｢おめぇには関係ねぇよ｣


はい出ました
部外者扱い

こういう所は相変わらず昔から変わらないね


急にシンガポールに連れてこられて良くも分からない自体になってて不安いっぱいなのに
蚊帳の外に追い出すなんて理不尽だ


海里『ひどい……新一何て嫌い(ふんっ』

コナン｢えぇ……｣


キッド｢大好きなくせに｣


海里『ば、バカ！いうな////』

なんてやつだ
本人目の前にしてそのワードは危険すぎる
失恋フラグがたっちゃうってばよ！



それに昨日約束したのに！！



・


昨日

海里『じゃじゃーん、あらま不思議選んだカードが1番上に上がってきましたー』

キッド｢おおーなかなかやるじゃねぇか｣


深夜テンションで上がりまくってる私は同じようなマジックを眠くなるまで続けていた


キッド｢あれでマジックのつもりか？(コソッ｣

コナン｢Aはあのマジックがお気に入りなんだ
おだて過ぎたら図に乗るからやめろよ(コソッ｣


海里『ねー、次はバ｢あー、俺そろそろ寝るわ｣………えーー』


コナン｢おやすみA｣

海里『おやすみ////』

頭を撫でるというもはや義務的な作業を済ませたあと私の左どなりに横になったコナンくん

ときめきました


キッド｢じゃあ俺も寝るわ｣

海里『キッドもー』

まあ、みんな疲れてるよね
ここまで付き合って貰っただけでも十分じゃない

キッド｢おやすみ｣

海里『ちょっ///』
彼も真似して私の頭をわしゃわしゃした

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