私が片思いしてる君はすぐ側にいました4【名探偵コナン】

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所有者の希望でここに紺青のフィストが保管されているらしい


リシ｢ここの金庫は独自開発された最新鋭で銀行の金庫よりも｢くくく、最新鋭か…｣｣

キッド｢今回ばかりはキッドもてこずりそうだな｣

海里『は？』


とりあえずこいつがなめてることだけは分かった


園子｢何言ってるの！どんな最新鋭でもキッドにかかればちょちょいのちょいよ！｣

ミシミシッ

おぅ、園子ちゃん

あなたはなんて罪な女なの



蘭｢ちょっと園子……｣

園子｢蘭だって知ってるじゃない、キッド様の華麗なテクニック｣

ミシミシッグギィグギィィ


目を輝かせまるで恋する乙女のようなお嬢様


そして空気を読めないお嬢様

そろそろ周り見た方がいいよ


私はコナンくんの隣に特に理由はないが足音を立てな
いようにそっと移動する

園子｢国中の女も彼の手にかかれば
ハートを盗まれ｢ストップ園子！｣……？｣

蘭ちゃんはさっきからミシミシギシギシ鳴ってるほうをちらりと見せる

海里『これは彼女の落ち度ね』


それは京極さんがさっきおっちゃんを庇った時から握っていた鉄の剣を見事にボコボコに握り潰していた
あんな硬そうな鉄棒を……



園子｢まぁ゛、ま！私と蘭以外わだけどね！｣

蘭｢うんもちろんよ｣






そんな解説してる私は今もなお、元の位置に戻してる京極さんを瞬きも出来ずに凝視している



コナン｢おめぇ下手すると無事じゃすまねぇぞ｣

キッド｢おいおいおい、｣

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