検索窓
今日:3 hit、昨日:9 hit、合計:87,964 hit

67 ページ21

平次はいっちょまいに刑事みたいな鋭い目で彼を見る
平次「あんた、さっきからごっつい汗かいてるみたいやけど、なんか隠してるんとちゃうやろな」

須貝「あ、いやこれは
食べたカレーが意外とからくて」


平次はさらに顔を近づける
平次「はあ?事件が起きたのは1時間ぐらい前なんやで
とーっくに食い終わってるやろ」

須貝「い、今食べたんだよ
なかなかここを出られないから腹が減ってきちゃって


涼花『おいおい、、』
平次「人が一人死んでるっちゅうのに注文受けるなや」
平次は店員をみてため息をつく

これべっぴんな店員じゃなかったら怒鳴りつけてただろうな




次に2人目は甘粕享(あまかす とおる)さん
ってひとで金髪にピアスにアホズラなヤンキーみたいな人だ
安室さんと同じ名前でなんかムカつく

現在は杯戸町のアパートに住んでて生まれも育ちも東京らしい
タバコくせぇ

平次「あんたも汗かいてるみたいやけど、
ビビってんとちゃうか?」

甘粕「び、びびっちゃいないさ
へ、変な事言うなよ」
明らかに挙動がおかしくなった

意外とヘタレ?


平次は彼の想定外の行動に少し戸惑う

甘粕「へへん笑、なーーんつって!笑
ラーメンがからかっただけだっつーの笑」

なんだこいつ

平次「つーかあんたのしゃべり方、」甘粕「ああ?どこがおかしいんだよ、普通の東京弁だろうが!!」

平次「どっこもおかしないけどな、
イラつくんじゃ、ボケェ」
平次は顔をひくつかせる

涼花『平次、今私情は関係ないから
つ、次行こ』

私は平次のズボンの裾を引っ張った
短気なんはウチとそっくりだな

68→←66



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
194人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みゆ(プロフ) - 面白い!更新頑張ってください! (2020年3月29日 10時) (レス) id: 12db53baf5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かな x他1人 | 作成日時:2019年12月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。