同窓会 ページ25
華「おまたせー！！」
『はいアウトー、15分遅れ』
華「すいませんA様っ！今度何か奢りますからっ！」
『はいはい、時間ないから行くよ』
華「ほーい」
今日は高校の同窓会。
華那も私も普段よりきちんとした格好で、会場であるホテルまで向かう。
華「Aは身長高いから黒が似合うね！」
『華那はチビだから白が似合うね』
華「うざ笑 あ、あのホテルじゃない？」
『んー、それっぽいね』
華「へぇ、なかなかいいところじゃん」
ロビーを通過して、会場に入った。
すでにたくさんの同級生たちが来てて、昔話に花を咲かせていた。
その中に一際目立つ、君―勇征くんを見つけた。
今日も高校時代と変わらずに友達に囲まれて、男女問わず人気がある。
私と華那の元カレ、桂木と藤城くんもその中にいた。
あの二人って勇征くんと仲良かったよな。
イケメンで運動神経が良くて、よくつるんでたから、高校の時から目立ってた。
あ、やばい、ずっと見てたから目が合った、、？
いつも勇征くんの家で会う時は緊張とかしないんだけど、こういう場で会うのは変な感じがする、。
ばっと視線をそらした、その時、
紗「Aー！華那ー！」
結「久しぶりっーー！！」
華「きゃーー！やばいやばいっ！！」
私と華那に突進する勢いで抱きしめてきたのは、紗世と結依。
高校の時はずっとこの4人で過ごしてきた。
華「会いたかったよーう」
紗「ねえ早くサイパン行こうよ〜」
結「ただし、私たちのレポートが終わってからね！」
紗「そうだった、、」
『何のレポート？』
結「留学してたから、そのレポート」
『大学生は大変だねえ』
専門学校卒の私と華那。
学問的なレポートなんて書いたことないな。
華「とりあえず今日は飲みまくるぞー！！」
『この人、二人の恋バナ聞きたいらしいよ』
華「根ほり葉ほりいきますよ〜」
だいぶお酒が進んできた。
4人ともかなり酔って、紗世なんて「紗世、ここで寝るもんー！」とか言って、アルコールと夜のテンションにまかせて、ソファーで爆睡。
華那は「男のところに行く」とか訳わかんないこと言って行方不明だし、お酒が強い結依は懲りずにお酒を飲んでるし、、。
私も酔ってはいるけど、この3人ほどふらふらではない。
他のクラスメートとも話したいけど、紗世が寝てるからなあ。
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かなやん(プロフ) - ゆあさん» コメントありがとうございます！！これからもキュンキュンさせちゃいますよっ！笑 (2019年9月10日 23時) (
レス) id: 6be4483183 (このIDを非表示/違反報告)
かなやん(プロフ) - ひまわりさん» 嬉しいですううううう！！！ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 6be4483183 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - キュン死しました (2019年9月8日 2時) (レス) id: 0eaf3d3c12 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - 続きが気になって本当に読んでて楽しいです！ (2019年9月7日 18時) (レス) id: f8b1863b7c (このIDを非表示/違反報告)
かなやん(プロフ) - ひまわりさん» ほんとにほんとにありがとうございますううう！！！そういっていただけて、かなり嬉しいです！！！ (2019年9月3日 23時) (レス) id: 6be4483183 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなやん | 作成日時：2019年7月27日 13時
