約束 ページ12
颯太くんからのご飯のお誘いを断ったままも悪いと思い、今度は私から誘ってみることにした。
一回断っちゃったから、颯太くんのほうから誘いにくいかな？と思ったし、お詫びとして奢ってあげようと思って。
LINEを開いて颯太くんにメッセージを送信する。
：お疲れ様！今週の土曜日の夜空いてたりしない？次こそはご飯行こう！
すると、すぐに返信がきた。
中島颯太：お疲れ様〜、今週の土曜は仕事があるなあ、今週結構スケジュール埋まってて、あ！もし よければ今日はどうですか！急だけど笑
：え、私は全然大丈夫だけど、颯太くんがいいならいいよ！
中島颯太：じゃあ決定ね！店はこの前のとこでいい？
：うん！ところで颯太くんは今暇なの？笑 すぐ返信きたから笑
中島颯太：そう笑 機材トラブルとかで待ち時間になったんだよね。Aちゃん何してるの？
：今日休みだったの、でも予定もなくて暇してた！
中島颯太：そっかそっか、あ、ごめん！そろそろ行くね！
：頑張って！また後でね！
約束してたお店の個室で颯太くんを待つ。
暇だったから家を早めに出て、早めに店についた。
颯太くん、芸能人だから、レストランとかは絶対個室なのかなあ。
そんなことを考えてぼーっとしてると、
颯「ごめん！待った？」
『いやいや、私もさっき着いたよ。』
颯「なら良かった〜」
『この間はごめんね！ドタキャンしちゃって、申し訳ない、、』
颯「ううん、全然大丈夫だよ。仕事ならしょうがないじゃん！」
嘘をついたことに今更ながら罪悪感、
颯「それより！早く注文しよ！お腹空いた〜」
颯太くんが私の方にメニューを広げた。
『うー―ん、悩む、、、このパスタいいなあ、けどハンバーグも捨てがたい、、えっ！パンケーキ があるっ！でも夜に甘いのもなんかなあ』
真剣に悩む私を前にクスクス笑う颯太くん。
『どしたの颯太くん』
颯「いや、Aちゃんかわいいなって」
『ちょっと馬鹿にしてますよねーそれ笑』
颯「馬鹿にしてないよ！僕の本心！」
『チャラい颯太』
颯「すいませーん」
『ちょっと！まだ何にするか決めてない！』
まだ注文を決めてなかったのに、容赦なくお店の人を呼ばれた。
颯「えーっと、これとこれとこれにします！あと何飲む？」
『うーん、カシオレ！』
颯「じゃあカシオレ二つで」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 250人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かなやん(プロフ) - ゆあさん» コメントありがとうございます！！これからもキュンキュンさせちゃいますよっ！笑 (2019年9月10日 23時) (
レス) id: 6be4483183 (このIDを非表示/違反報告)
かなやん(プロフ) - ひまわりさん» 嬉しいですううううう！！！ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 6be4483183 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - キュン死しました (2019年9月8日 2時) (レス) id: 0eaf3d3c12 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - 続きが気になって本当に読んでて楽しいです！ (2019年9月7日 18時) (レス) id: f8b1863b7c (このIDを非表示/違反報告)
かなやん(プロフ) - ひまわりさん» ほんとにほんとにありがとうございますううう！！！そういっていただけて、かなり嬉しいです！！！ (2019年9月3日 23時) (レス) id: 6be4483183 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かなやん | 作成日時：2019年7月27日 13時
