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桐「Aー!!」

『んぁ?やべ、寝てた。』

桐「夕飯出来てるよー!!」

『悪ぃ!今降りる!!』

タンタンッと階段を少し急ぎめに降りる。
今日はグラタンだったはず。

『ごっはっんー。』

桐「もう、おっそい!また寝てたんでしょー。」

『だいせーかい。

いっただっきまーす。』

母「今日のグラタンは桐夏ちゃんも手伝ってくれたのよー。」

『えぇ、マジで。』

桐「何よ、その反応!」

ガチャ

父「ただいまー。」

『おはえりー(モグモグ』

桐「あ、おかえりなさい。お邪魔してまーす!」

父「おー。桐夏ちゃん!今日も夕方まで元気だねぇ。」

桐「はい!」

『あ、父さん、どうだったの。俺の案。』

父「あぁ、良かったよ!流石、父さんの息子だな!」

『えっ。』

父「えっ」

『ごちそうさまー。』

桐「はやっ!もっと味わって食べなさいよね!」

『ちゃんと味わいましたー。
じゃ、今日買った新作ゲームの続きしてくるから。邪魔したら怒るから。』

母「はいはい。後でなんかいる?ケーキあr『いるいるいる!!』はいはい(苦笑」

タンタンッ

『ケーキケーキ♪』

俺は甘いもんが好きだ。
特にケーキなんて大好物。

糖は頭にもいいしな。

部屋に帰ってきてゲームをする。
これももう、日課だ。

俺は、父さんと母さんの影響だろうが、生まれながらに頭が良い。つか、世の中でいう中の天才という分類に属するだろう。

そして、俺が二次オタなのも父さん母さんの影響だ。父さんはゲーム会社を務めていてもう少しで社長になるだろう。じいちゃんが社長だから。
母さんはアニメ制作会社。
こっちの社長はいとこの父さんだから
母さんが社長になれるかどうかと言われると怪しいのだが、
まぁ、頭がいいのもまた事実。

そんな2人の間に生まれたのが俺。

だけじゃねぇけど…

「たっだいまー!」

噂をすればなんとやら。

兄貴が帰ってきたみたいだ。

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作者名:かなテツ | 作成日時:2017年1月6日 22時

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