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ガラッ
及「あ、きたきた。
怖くて逃げ出したのかと思ったよ。」
『んなわけねぇだろ。そっちこそ負けて吠えずらかくなよ。』
及「はぁ？こっちのセリフ。」
桐「あ、拓真くん！久しぶりだね！」
拓「桐夏、久しぶり。」
来てくれるかすっげぇ心配だったけどな。
？「あ、あなたが狐…？」
『ん？あ、修斗ってお前！？』
修「あ、はい。どうも…、
『おう！俺は孤ノ守A。Aでいいよ！』
修「よ、よろしくお願いします！Aさん！」
修斗ちっちゃ。
リベロかな、これは。
兄「なぁ、A。これ、普通に一試合するんだよな？」
『おー、多分な。』
兄「だよなー。
ちゃっちゃと終わらせないと、Aの好きなアニメ、見逃すぞ？」
『……あ。』
わっすれてたぁぁぁぁぁぁあ！！
やばいやばい！！
今日水曜日だった！！
『あ、あのー…1セットで許して…』
及「は？」
でっすよねー。
『うぐぅ…』
仕方ない。アニメは諦め…
『じゃ、じゃあちょっと待ってて！！』
プルルル
ガチャ
『母さん！今すぐ俺の部屋行っていつものアニメとっといて！！』
母【とってなかったの？わかったわ、いつものね。】
『ありがとう、母さん！！』
ガチャ
『ふぅ。
さてと、やるか。』
及(なんなんだ、こいつ…)
拓「おい、まだアニメなんて見てんのか。」
『た、拓真に別に迷惑かけてないし…』
拓「あ？」
『ﾋﾞｸｯ)』
拓「おい、電話の時の威勢はどうしたんだよ。」
『ふ、ふざけんなよ！あ、あれも結構勇気出して言ったんだぞ！！』
拓「ﾁｯ)」
『ﾋﾞｸｩ)』
兄「まぁまぁ、拓真も、落ち着いて。
セッターなんだからあんまりカリカリすんなよ。」
及「ﾋﾟｸｯ)セッター？」
拓「あ？あっちのセッターあれ？
なんか、ショボ。」
及「ﾋﾟｸｯ)はぁ？こっちのセリフ。」
『た、拓真ほら落ち着いて…
な？
バレー早くしたいだろ？』
拓「……さっさとやんぞ。」
『ﾎｯ)ごめん、あいつは昔からあぁなんだ。だけど、バレーには誠実だから、ガツンとかかってこいよ！』
及川、岩泉、花巻、松川、国見、金田一、(莉佳)
ＶＳ
A、拓真、優人、秀仁、明、修斗、(桐夏)
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作者名：かなテツ | 作成日時：2017年1月6日 22時
