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オ「格好から入るってのも大事だぜ、少年少女！自覚するのだ！今日から自分は、ヒーローなんだ！！
さぁ！始めようか！有精卵共！
戦闘訓練のお時間だ！」
貴「はぁ。」
景「Aー！どう！？」
貴「きもい、失せろ。」
景「酷い！！
Aちゃん……
戦闘着って言うか、私服？」
貴「あ？攻撃はそこまで効かないように出来てるよ。まぁ、あんまり強過ぎると防ぎきれないけど。」
景(Aちゃん自体、打たれ強いのにさらに強化したのか……;;)
軽く説明しておくと、俺は普段着るような黒パーカーの下に藍色のTシャツ、動きやすい柔らかいズボン。
カス(景都)はなんか……派手。←
まぁ、そんな感じ。
オ「いいじゃないか皆！かっこいいぜ！！」
遅れてきた出久……。
貴「分っかりやす。(ﾎﾞｿｯ」
緑「へっ？なんか言った？」
貴「なんにも言ってないよ？」
ガシャンッ
貴「っるさい。」
飯田天哉……。
飯「先生！
入試の演習場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか！」
オ「いいや！
もう2歩先に踏み込む！
屋内での対人戦闘訓練さ！！
敵対時は主に屋外で見られるが、統計では屋内の方が凶悪的出現率が高いんだ。
君らには、これから敵組とヒーロー組に分かれて2対2の屋内戦を行ってもらう！」
「基礎訓練もなしに？」
オ「その基礎を知るための実践さ！但し今回はぶっ壊せばオッケーなロボットじゃないのがミソだ。」
「勝敗のシステムはどうなります？」
「ブッ飛ばしてもいいんスか。」
「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか…？」
「分かれるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか！？」
「このマントヤバくない？」
「んんん〜〜、聖徳太子ィィ！」
イラッ
貴「るっせぇなぁ。(ﾎﾞｿｯ」
景「Aちゃん？」
貴「あ"ぁ？」
景(ありゃりゃ、切れてる切れてる。)
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作者名：かなテツ | 作成日時：2016年6月11日 21時
