優等生は恋を知ったようで。【朝比奈まふゆ】

番外編『エイプリルフール』 ページ26

、
Aside

A『俺は...“コーシャスハートクラス”か。』

廊下に張り出されているクラス分けを見て呟く

A『それにしても、世界的に有名な音楽学校に俺が通えるなんてなぁ』

一年だけだけどしっかり勉強しなくちゃな。

えむ『おにいちゃーーーん！！！』

A『わっ！？えむ、どうしたの？』

えむ『おにいちゃんどのクラス？あたしは“ピュアハートクラス”だよ☆』

A『俺は“コーシャスハートクラス”だったよ。』

えむ『うう〜、違うクラスだ〜』

A『大丈夫だよ。お昼一緒に食べよ？』

クラスが違うとしってしょぼんとしているえむを慰めると

えむ『！！うんっ！！』

ぱぁぁぁっと効果音が付きそうなくらい表情を明るくする

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

A『ほら、予鈴なったからクラス行かないと。』

えむ『ほんとだっ！じゃーね！おにいちゃん☆』

A『はいはい、じゃあね。』

ﾀｯﾀｯﾀｯ

A『廊下走るなよー？』



...ありゃ聞こえてないな。

A『俺も行きますか。』

ーーーー
エイプリルフール過ぎているにも関わらず何かいているんだろうか←現在4/9(日)

A君絶対コーシャスハートクラスだと思ったんだけど、違う考えの人いる？

いたら教えてね☆

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