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横「ヒナー?落ち着いた?」
村「…グスッ…んっ、」
渋「なぁ、俺らに迷惑かかるって思うてんの?」
俺がそう言うと目を大きく見開いたヒナ
…図星か、
ま、しゃーないか…ヒナの性格上そう思うてしまうのも
この間のことがあって余計に思うところもあるんやろう
大「ヒナちゃん…」
ヤス「俺ら迷惑って一言も言うてへんやん」
村「…思うてまうやろ、めんどくさいって…」
丸「思わへんよ…」
村「やって、いい大人が熱で動けへんくなって
しまいには吐くわ漏らすわ…子どもみたいやん…」
錦「…しゃーないやん、村上くんのせいやないし」
村「どこがしゃーないねん!俺の体調管理の問題やんか…グスッ…」
渋「ヒナ。しゃーないで済まされる時もあんねんで?」
横「せや、しかも過ぎてもうたことはどうにもならへん
今ははよ治すことだけや。」
村「…っ、グスッ…」
渋「とにかく俺らは迷惑とは思うてへん
それだけは忘れんなよ」
ヒナの目を見てゆっくり伝わるように話す。
すると涙でぐちゃぐちゃの目を細めて
ふぇふぇ言い出した。笑
泣く時のクセ強いなホンマに。笑
簡単にヒナが納得するわけもなく
数日くらい熱出っぱなしで過呼吸もおこしてんけど
なんとか元気になってくれたからよかったわ
俺の大切なメンバーやから
おまえのこと迷惑なんて思わへんよ
せやから、たまには甘えてくれ…
END
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作者名:心奏 | 作成日時:2016年5月7日 15時