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村「…よこっ…きらいっ…な、るっ…グスッ…」


渋「…ん?」


村「…しんっ…きらわれたくないっ…」


横「誰も嫌いにならへんよ…」







そう言って優しく頭を撫でる裕ちん

最初はビクッとしたけどすぐ受け入れて
目を細めてヨシヨシされとる








横「誰に何を言われたか知らんけど
俺はおまえのこと嫌いになるわけないやん」


村「…ほ、んまぁ…?」


横「ほんまや、俺は嘘つかへん。」


村「…あんなっ…しんのこと嫌いやからっ…
看病してくれへんって…グスッ…スタッフさんが…」


横「はぁ!?なんやそれ!」


村「…うぅっ…グスッ…ヒッ…」


安「そんな言われてたん?」









もしかして…あの後言われたんかな…


確かにあの時、数人のスタッフがすれ違った覚えはある。




…にしても、最低や、




たとえ信ちゃんでもそれを言われると傷つくやろ。









渋「…とりあえず病院行くで。ついでに亮も診てもらうわ」


大「あ、でも亮ちゃん、熱下がってきたで」


安「ほんま?一安心やな…」







みんなの荷物をまとめて準備している渋やんと
信ちゃんを運んでからは亮ちゃんにつきっきりな大倉






亮ちゃんの熱が下がったって聞いて
ほんまに一安心やわ!









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作者名:心奏 | 作成日時:2016年5月7日 15時

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