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渋谷side
渋「…どうしてそう思うん?」
疑問に思うたことを問う。
確かにヨコが言いすぎたのはあるんやけど…
ここまで拒絶するか?
熱があるせいなんやろうか…
村「…ヒッ…みんなっ、言うてたっ…グスッ…」
渋「みんなって…誰やねん…」
丸「とりあえず、楽屋戻りません?」
安「せやね、おーくらおんぶや」
大「え、俺!?」
ということで無理やり大倉がおんぶしてんけど
それを抵抗する力がないのか
すっかりおとなしくなったヒナ。
相変わらず口は達者やけどな。
…ヒナ、誰に何を言われたんやろ…
横「…っ!?ヒナっ…」
楽屋に戻るとびっくりしたような顔をするヨコ
そして申しわけなさそうに近づいてきた。
そらそうなるよなぁ、
いつも元気なヒナがこうなって
しかも一方的に言うた後やからなおさら…
横「…えぇ、ちょ…マジか…」
渋「ヨコ、理由はともあれ。謝らなアカンからな」
横「…おん、」
村「…グスッ…ハァッ…まるぅ…」
丸「はいはい〜!マルちゃんやで〜」
安「お熱、測ろ?」
村「…やぁっ…グスッ…」
丸「ピピってするだけやで?」
村「…いやぁっ…ふぇっ…」
渋「ヒナー?」
村「…いやなのーっ!」
アカンわ、グズグズ言うてこっちの話聞いてくれへん…
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作者名:心奏 | 作成日時:2016年5月7日 15時