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大倉side
横「…そろそろヒナの様子みるか。」
信ちゃんが寝てしまって暇になった俺らは
リビングで各々自由に過ごしてた
ほらマルもうすぐ舞台やから、台本読んでたり
俺はすばるくんといつものゲームしたりしててん
2、3時間くらい経った頃、横山くんがそう言うた
何も考えず先頭に立って信ちゃんのところに行く
渋「さすが大倉やな」
横「ほんま、ちゃっかりいっちゃん前やわ。笑」
大「へぇ？なにがぁ？」
錦「ほらさっさと行けや大倉」
大「なっ！横山くんたちがうるさいから！」
安「大倉が先頭に立つからやろ。笑」
みんなひどい！もうええわ！勝手に入るから！
なんて思いながらドアを開ける
大「(ｶﾞﾗｯ)信ちゃ〜ん…って、え!?ちょ大丈夫!?」
目に飛び込んできたのは
たくさんの吐瀉物でベタベタの信ちゃん
うそ気づかへんかった！
慌ててみんなが駆け寄ると
村「…っ、近づかんといてっ！ｸﾞｽｯ…」
そう言うてポロポロと涙を流した
それでもまだ吐き気は収まってないみたいで
ずっとえずいてる…
横「ほら大丈夫やから出してまい？」
村「…やぁっ、くんなっ！…うっ…おぇっ、」
横「しんどいんやろ、ったく。」ｻｽｻｽ
渋「……大倉たち、とりあえずむこうで待っててくれへん？」
大「へ？なんで？」
渋「ええから、はよ。」
よくわからへんけど部屋の外に追い出された。
すばるくん、なんか感じたんかな…？
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作者名：心奏 | 作成日時：2016年5月7日 15時
