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撮影も中盤に近づいた頃
ヤスの違和感に気づいたのはすばるやった
渋「あいつ…熱あるわ」ﾎﾞｿｯ
横「…え…」
みるともう限界なのか
目は虚ろで肩で息をしている。
ヒナは気づいて…ないみたいやな。
安「…はぁっはぁっ…んっ…」ﾌﾗｯ
渋「ちょ、おいヤス！」
村「へ？すばる？」
横「すみませんっ！カメラ止めてください！」
村「えぇ!?ヤス、大丈夫か？」
慌てて駆け寄り体を触るとめっさ熱い。
いつから我慢してたんや…？
楽屋に連れていきソファーに寝せてんけど
むっちゃしんどそう
そして…
安「ｹﾞﾎｯ…ん〜…ｸﾞｽｯ…」
渋「泣いたらもっとしんどいで？」
安「…ｸﾞｽｯ…だっこ〜！泣」
村「その前に、熱測ろうや」
安「…ｸﾞｽｯ…いやぁっ〜！」
ちょっと甘えたさんになってんねん
困ったわ、どないすんねん…
安「…ふぇっ…だっこぉ…ｸﾞｽｯ…」
村「あ〜もう！わかったから！だっこしたら熱測ってな？」
安「…ｸﾞｽｯ…んっ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…」
渋「…泣くから咳止まらへんやろ〜」ﾖｼﾖｼ
村「ヨコ、体温計とってや」
横「あ、あぁ…はい。」
2人が手馴れたように看病するから
それに圧倒されてもうた。笑
すごいわ〜
しゃーない、俺も手伝いますか！
それにしても熱あるなら連絡しろや
んで我慢なんかしたらアカンからな、ヤス。
数日後、熱もさがりピンピンしたヤス
無事に復活した、と思うてんけど…
END…？
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作者名：心奏 | 作成日時：2016年5月7日 15時
