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甘えたヤスくん(ヤス/看年上) ページ24
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安田side
＿＿＿＿ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!!!
んぅ…なにぃ？
何の音やねん…
あれ…今、なんじぃ？
朝、玄関からすごい音がして意識が浮上した
うっすらと目を開け、時計をみる
えっ、9時半？嘘やろっ？
今日の収録は9時からやってん
なのに30分もオーバーしてもうてる！
慌ててベッドから飛び起きる
安「…っ、」
ズキッと痛む頭
せやった…熱あるんやった…
そう夜中に実は気分悪くて1回起きてん
そん時に熱測ったら38度超え
完全に風邪ひいてもうたわ。
ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「安田さんっ！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!!
安「ごめっ！すぐ行くっ」
一応手元にあった服を着て部屋をでる
泣きそうな顔をしたマネージャーに謝ると
その前に行きますよ！やって
まだ若手くんやから悪いことしたなぁ…
はぁ…しんど…
今、熱何度あるんやろ…？
ただただしんどくて、ぼーっと窓の外を見る。
安「…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…」
そう咳をしても
焦ってるマネージャーは気づかない
はぁ…絶対、怒ってはるやろな…
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作者名：心奏 | 作成日時：2016年5月7日 15時
