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村「…んっ…」
どれくらい寝たんやろうか、
目を開けると真っ暗で誰もおらへんかった
それを把握したと同時に気づいた尿意。
あぁ、飲んだもんな…トイレ行こ、
そう思うて起き上がろうとしたけど
体が思いのほか重くて起き上がれへんかった
えぇ、どないしよ…
アイツら呼んだら迷惑なってまうし
村「…っ、」
体調悪い時ってなんで我慢できひんのかな…
人が居らへんのをええことに
ギュウギュウとソコを握る。
けど、じわじわと下着を濡らしていく
村「…ﾊｧｯ…とま、れっ…」ｼﾞｭﾜ…
そう言うても限界は限界で
ついに決壊してもうた。
村「…っ…ｸﾞｽｯ…ﾋｯ…」
たとえ具合が悪くても自分が失敗したことにショックで涙が止まらへん
それに恥ずかしいのと迷惑かけたくない気持ちで
メンバーをなかなか呼べへんかった。
数分がたった頃、悪寒に襲われた。
やっぱ濡れてるのがアカンのかな
熱が上がってる気がするねん。
それに加えて吐き気もしてきた
俺、どうなるんやろ…
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作者名：心奏 | 作成日時：2016年5月7日 15時
