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もう、ええわ(大倉/看ヨコ) ページ31
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大「…うっわ…やってもうた。」
朝、ベッドから出ようとしたら
突然のめまいに襲われた。
それにほっぺが熱いような気もした。
やから、体温計だして熱はかってん…
見事に３８度超の熱。
楽屋で休ませてもらお…。
と思うて楽屋に入ってんけど…
安「大丈夫？亮。」
丸「無理したらアカンよ？」
渋「冷えピタ替えようか。」
大「え、どないしたん？」
村「亮がな、熱出してん。お前も手伝ってや」
錦「…ﾊｱｧｯｯ…ごめ…ん、」
大「…お、おん…。」
横「ま、そこまで心配するほど熱はなかってん。」
大「何度なん？」
安「んとね、３７度５分やった」
あれ？案外、熱低いやんか…
でも。
亮ちゃん…めっちゃ辛そうや…。
錦「…のど…かわいた…」
横「大倉、水ついでくれへん？」
大「…わ、わかった…。」
村「お願いするわ〜」
って、頼まれたんやけど
コップにうまく入らず、周りがべっしゃべしゃ。
…ｯｯ…目が…霞んで、上手く注げへん。
ついには、手に力が入らんくて落としてもうた。
大「(ﾊﾞｼｬｯ)あｯｯ!!……」
渋「大倉、何してん。めっちゃ零しとるやん。」
村「…ﾊｧｧ…無駄に仕事増やしよって、も、ええわ。」
安「邪魔にならへんところ居ってな。」
マルちゃんも、呆れたような目で僕を見てた。
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作者名：心奏 | 作成日時：2015年1月19日 3時
