34話*歌*【菊丸side】 ページ38
教室に居ると、予鈴が鳴った。
もうすぐ本鈴だってンのにAが帰ってこない。
本鈴がなりそうだから俺はAを探そうと廊下に出た。
菊丸「おわっ!」
俺は誰かとぶつかった
「きゃっ…! ごめんなさいっ! って、英二くんっ!」
そいつらは俺らのミーハーだった。
そして…痛そうに鳩尾を抱えていた。
何でだろ、そいつらを見たときにAの顔が浮かんだ。
菊丸「君達さ、どこ行ってたの？」
俺が聞くとそいつらは素直に答えてくれた。
「屋上にっ! 遊んでたの!」
そいつらのその言葉を聞くと同時に俺は走り出していた。
屋上に行くと、誰も居ない様に見えた。
そうすると本鈴が鳴ったので、俺はもうAは教室に居ると思い屋上でサボることにした。
どうせなら高い所が良いよなー♪
そう思い屋上の凸↖こう言う所によじ登った。
そこにAが見えた。
寝ころんでいるから心配していたようなことにはなっていないんだろ。
しばらくたって、Aがゴロゴロしだした。
≪暇だー≫とか聞こえそうだ
そしてAはきょろきょろして何かを探す様に見ていた。
A「誰も居ねーよな…？」
…面白そうだしもうちょっと見物しよーっと(不二化…!?)
A「…歌ぉっか。」
マジで!? 音楽の授業でも口パクだったAが!? (よく見てるねー←
そうしてAは歌い始めた。
歌ってる時のAは、とてもキラキラしていて、物悲しそうだった。
俺らが見てきたAとはまるで別人で、本当のAを見たような気持になった。
曲はとても悲しくて、まるでAの心を映しているような歌だ。
いや、こんな歌、聞いたこともないし、こんなきれいな声も聞いたことが無い。
曲にもAにも引き込まれそうで、俺は上から身を乗り出して見ていた。
曲が終わると、
すっきりして楽しそうな見たことのないようなAにつられてもっと体を乗り出してしまった。
…やべ!
菊丸「うわっ!」
落ちちゃった。
怒られるかなーと思ったらAは何かを考えるようなそぶりをして…
A「聴いたんだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そう言いいきなり俺の方に振り向いた。
…ビビるぞ。
――――――――――――
口調が…(´・ω・｀)
まぁそこは(￣▽￣)←こういう風に流しといてください←
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魔法人(プロフ) - わかりました！ ありがとうございます！！ (2015年6月25日 23時) (
レス) id: 9780a0b86d (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - 魔法人さん» 只今確認してきました、矛盾申し訳ありません。ﾏﾈｰｼﾞｬｰは夢主と同じ年齢という設定になっておりますので、3年生が正解となります。申し訳ないです!! (2015年6月25日 21時) (レス) id: 147be326d2 (このIDを非表示/違反報告)
魔法人(プロフ) - あのこれってどっちが正しいんですか？ 20話のマネージャーの学年が１年になってるのに人物紹介の時は学年が3年生になっててどっちが正しいんですか？ (2015年6月25日 1時) (レス) id: 9780a0b86d (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - 雪比奈loveさん» 了解です('◇')ゞ コメありがとうございます(>_<) (2013年8月5日 16時) (レス) id: c7e9827f5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなで | 作成日時：2013年7月29日 18時
