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"ねぇ、防弾のティーザー見た？なにあれ"
"女いたよね？"
"紅一点とかいらない"
紅一点ってそんなにダメなこと？
ダンスも劣らないように練習してるのに
"やる事やってそう"
"あ〜わかる"
私は何もやってない
"どんな狡い手使ったんだろ笑"
"裏でやばい接待やってそー"
違う、私はただ努力しただけ
"調子乗ってる"
"なに、色目使ってんの、きも"
私は色目なんて使ってない
"女になんていらない"
"消えろよ"
オッパたちにとっても
私は、そうなの？
「お…い、……ませ…っ」
「な…でこんな…」
聞いたことのある声。
「A…」
私のかなを呼ぶ優しい声。
『…』
私が目を開けると、
白い天井と眩しい照明と…
JK「っ！！A目覚ましましたっ！！」
ぐぅ？
TH「A！！！！」
SG「っよかっ……たっ！」
テテオッパにユンオッパ。
RM「A！」
JH「Aが……っ」
JM「A……」
ナムオッパ、ホビオッパ、ジミンオッパ。
JN「A」
ジンオッパ。
『どうしてみんな…泣いてるの？』
そう、みんなの目からは絶えず涙が零れていた。
不思議に思って起き上がろうとするけど、
『ッッ！！！！』
右脚に激痛が走る。
TH「動いちゃだめ！
ねぇA覚えてない？」
JM「器具の下敷きになったんだよ」
JK「バラエティ一の収録のあとに」
あ……
思い出した。
ジンオッパに向かって走り出したあとから
あまり記憶がないけど
その場にいた全員で器具をどかしてくれて、
しかもチャニョルオッパが私を抱えてくれたらしい。
ほんとに私って迷惑かけてばっかりだ…。
『迷惑かけてごめんなさい…
ジンオッパ…怪我してない？』
JN「A…
ごめんっ！ごめんなっ！！！
お、俺のせいで…っ！！！」
ジンオッパが謝りながら私を抱きしめる。
私より大きいその身体は、
小刻みに震えていた。
『オッパのせいじゃない、
私のせいなんだよ』
RM「Aだって悪くない
迷惑だなんて思ってないよ？」
『オッパ…
でもね、私があの時…』
"彼女たちを怒らせたから"
そう言おうとして咄嗟に口を噤む。
これを言ったら、
もっとオッパたちに迷惑をかけるかもしれないから。
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yuino08271217(プロフ) - TXTも入れてほしいです！ (2020年8月24日 3時) (
レス) id: 205a87460a (このIDを非表示/違反報告)
花撫(プロフ) - Appleさん» わぁ！いいですね！！リクエストありがとうございます！ (2018年3月14日 16時) (レス) id: f28b08e2d1 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - リクエスト、ＯＫですか？メンバーが夢主ちゃんにドッキリ仕掛けるのが見たいです。メンバーが重い病気になったとか、大怪我したとかで、夢主ちゃんは焦るのか、ってかんじです。 (2018年3月14日 11時) (レス) id: 1352640251 (このIDを非表示/違反報告)
花撫(プロフ) - 七海さん» 期待に応えられるか不安だったので、そう言ってもらえて嬉しいです！ありがとうございますっ！ (2018年3月13日 21時) (レス) id: f28b08e2d1 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - リクエスト答えてくれてありがとうございます！！細かいことは全く言ってないのに面白かったです！また番外編として続きみてみたいです笑更新頑張ってください！ (2018年3月13日 21時) (レス) id: 3b1bbb0d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花撫 | 作成日時：2018年3月10日 23時
