愛され紅一点マンネ . (ページ39)

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JH「なるるみんぬんだみょん hands up」

『ちょん！ちょじゅん！ぱるさ！』

最後のサビで、ほかのメンバーが左手を上げる振り付けをするなか、いつも通り私が髪を掻きあげると湧き上がる歓声。

みんなで腕を組んでNot Todayが終わった。

最後はMIC Dropだ。

すばやく着替えを終わらせてステージに立つ。

ホビオッパの後ろで踊り終わって、ステージの脇で待機する。

今はユンオッパのパート。

SG「I do it I do it

のんまどむぬんらったっとぅい…」

そこまで歌ってユンオッパが突然マイクを下げたかと思うと、カメラに向かって微笑んだ。

ラップも相変わらすかっこいいけどさ、今のかっこよすぎ。笑

カメラの次は私に向かってドヤ顔してる。笑

分かってるよ。

口パク疑惑に対抗してくれたんでしょ？

ありがと、ユンオッパ。

いつも通りユンオッパがマイクを投げ捨て、私たちのパフォーマンスが終わった。

いつまでも鳴り響く拍手と歓声に胸がいっぱいになり、思わず涙が溢れる。

『ARMYサランヘヨ！！！！！』

マイクを使わずに私が大声でそう叫ぶと、

「「「ナドー！！」」」

って声がいっぱい返ってきて、益々涙が止まらない。

頭の上に大きくハートをつくって、私はステージをあとにした。

TH「ほら～A！かわいいお顔台無しだよ～？」

ステージの袖に戻ると、オッパたちが心配してくれる。

JK「登場の時から泣きそうだったもんな笑」

『ちょ、ぐぅ！』

JH「Aはファン想いの優しい子だもんね」

ホビオッパが私の涙を掬って、ゆっくり頭を撫でてくれる。

RM「あんなに緊張してたのによくやったよ！」

ナムオッパもそう言ってくれて、

JN「さすが！A！やるときゃやるね！」

笑いながらジンオッパがそう言ってくれて、

JM「A、頑張ったね」

ジミンオッパがギュッて抱きしめてくれた。

SG「お前は頑張りすぎなんだよ」

ばーか、そう言ってにこっと笑うとユンオッパも私を抱きしめてくれた。

『ありがとう、オッパたち。』

こんなにたくさんのファンがいてくれて

愛してもらえて

私はやっぱり幸せ者です

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