獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー＊外伝＊１ (ページ42)

今日:8 hit、昨日:16 hit、合計:8,259 hit

４２ページ42

「まっちり揃った。」

「１２人。」

「「「「「「「「「「「「我ら、スーパー戦隊！」」」」」」」」」」」」

「能書きはそれで終わりか。者ども、かかれ。」

「行くぞ！」

「アタック！」

そして彼らはそれぞれの戦闘に散らばっていった。

◇◇◇

「今、こいつを倒すのは何か納得いかねぇが、手加減するわけにはいかねぇ。油断すんな、レツ。」

かつての同志、理央を前にしてゲキバイオレット＝ゴウがゲキブルー＝レツに呼びかける。

「はい、兄さん。」

「おまえら兄弟か。どうりで息が合ってるな。俺たちも行くぞ、百合。」

「了解、チーフ。」

「百合…。」

想定外な百合の言葉に戸惑うボウケンブラック。

「さっきは言い過ぎちゃってゴメン。真墨のチーフと暁兄ぃのチーフは違ってて当然なのにね。」

百合は自分の非を認め素直に謝罪した。