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「宇宙拳法究極の力、悪いことに使うの許さねぇ！」
「そうよ。強さは正しいことのために使うものよ！」
ジャンに続いてランが諭した。
「だったら楯突くな。このわたしが楽しめることだけが宇宙で唯一正しいことなのだ。」
「そんな自分勝手な考え、絶対に打ち砕く！」
パチャカマック１２世の言葉を聞いて怒りに震えるレツ。
「明石、久しぶりにやるか？」
そんなゲキレンジャーを横目に真墨が明石にアクセルラーを渡す。
「あぁ。久しぶりの冒険だ。さくら、行けるな？」
「もちろんです。あいつだけは絶対に許しません。」
明石の問いに、さくらは当然のように頷いた。
「さっすがさくらさん。」
「そうこなくっちゃ。」
さくらの言葉に菜月も蒼太も満足そうだ。
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作者名：kanade | 作成日時：2021年7月31日 11時
