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「ふん。バーカー、こいつらは任せたわよ。」
メレは先手を打ってバーカーを出撃させる。
「またさかれたぁ〜。」
「任された、でしょ！」
「またさかれたから、待たせるのだぁ〜。」
「待ってられっか。」
ジャンの言葉を受けて映士がボウケンシルバーに変身する。
「ここは俺様に任せて、奴らを追え。」
「「それはこっちのセリフだ！」」
と、そこに誰かが空から飛び降りてきた。
「ケン。ゴウさん。」
彼らの名を呼ぶラン。
「俺たちを置いてくとは…。」
「まいったぜ。」
「俺様の出番だ。後出しでいいとこ横取りすんな！」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ、映士。」
そして、そんなボウケンシルバーを窘める声。
「百合。」
振り向くと、そこには結局ついてきてしまった百合がいた。
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作者名：kanade | 作成日時：2021年7月31日 11時
