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期限7 ページ8
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まず手始めにお互いの事をもっと知ろうと思い、デートに誘う……
って、連絡先知らないじゃん！！
仕方なくお店へ向かい、ウォヌさんを直接誘う
『あの、私と…デートしませんか…？』
｢いいよ｣
また真顔で答えるウォヌさん
この人…もしかして適当に返事してる？ただのイエスマンなだけなのか…？
考えれば考える程分からないけど、デートをしてくれる事は確定したんだ。一度ポジティブに考えてみる
｢じゃあ、今週の土曜日の10時頃、ここに来ます！｣
｢楽しみにしてる｣
そう微笑むと、本の山を抱えて店の奥へ姿を消してしまった
特に何処へ行くかも決めていなかったし、日にちも時間も焦って勝手に決めてしまった。
楽しみにしてると言われたら期待に応えなきゃと張り切ってしまうのが人間というもので、家に帰ると仕事を辞めてから使われていなかったパソコンを開きデートスポットを探す
こんな田舎の町にデートスポットなんてあるはずも無く、無難に3つほど離れた町にあるカフェへ行こうと決めた。
こちらもまた勝手に決めてしまったが、きっと大丈夫だろう
だってウォヌさんネコっぽいし……
そう、私が目を付けたのはただのカフェでは無い
ネコカフェだ！！！
＊
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作者名：チョコたん | 作成日時：2024年2月27日 16時
