今日:19 hit、昨日:126 hit、合計:107,035 hit
小｜中｜大
方法5 ページ5
＊
そんなこんなで現在に至る
学科が違うだけでここまで会えないものか……と最初は頭を抱えたけど、大学とは実に素晴らしい。学食があるではないか
興味もない経済の教授の話をダラダラと聞いた後、午後の授業を取っていようがいなかろうが光の速さでスンチョルを引きずって食堂へと向かう
そして冒頭へ戻る
｢もう食堂でAが飯食ってる姿見飽きたって｣
｢しょうがないだろ、ここくらいしか見れないんだから｣
｢いや、学部は同じなんだから廊下ですれ違うくらいはあるだろうが｣
｢足りるわけねぇだろばーかゴリラ野郎｣
｢一応このくだらない鑑賞会に付き合ってやってんだからな？｣
｢はいはい、ありがとウホウホ｣
｢呆れるわ……｣
そんな拗らせてる俺に、まさかの転機が訪れるとは……
この時の俺は知る由もなかった
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 555人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チョコたん | 作成日時：2024年2月23日 16時
