検索窓
今日:9 hit、昨日:8 hit、合計:13,991 hit

8 ページ9

『え、えっと...松花A...です。』


侑君の後ろに隠れながら自己紹介。



侑「なんで隠れんねん〜。」



『む、無理や...』



?「そんなに緊張してはったんか。ありがとうな、バレー部来てくれて。」



声のした方を見ると



?「俺はキャプテンの北信介や。よろしゅうな。」



って言われたので



『よろしくお願いします...』



なんて言い返した。



そして北さんはニコッと笑ってから話を始めた。









不意にドキッとしてしまった。









ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー


北「A?話聞いとったか?」



恐らくぼーっとしていたであろう私に声をかけてくる



『ふぇっ...聞いてません...でした』



北「...まあ今日はこれで解散や。侑、教えといたりぃ」



侑「えっ、俺ですか!?」



『ご、ごめんね侑君...』



私がシュンとすると何故か侑君が顔を真っ赤にして説明をしてくれた。




『...で要するに、東京合宿があって、烏野.音駒.梟谷.青葉城西が来るんね...了解』



私は一応マネだからしっかりしておかないと、と思いつつメモを取る。



治「ほな帰ろら。Aちゃん家近いらしいやん?」



『そうなんですか...?でもごめんなさい。これから用があって。』



部活の事でウキウキで忘れてたけど



見回りいかなきゃ...




侑「これから用事?だいぶ暗いけど大丈夫なん?」



『うん!ごめんなぁ。また明日!』



侑君と治君に手を振って別れを告げる。






ーNOsideー

?「...話は終わった?」



『あぁ...うん。終わったよ。』



その言葉と共にAは気配を変える。



?「へえ、じゃあもういいの?」



『いつでも...。いくよ、上弦の弐。』









満月の夜






Aは一瞬で隊服に姿を変え






刀を取り出した。

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nn | 作成日時:2020年6月23日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。