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『え、えっと...松花A...です。』
侑君の後ろに隠れながら自己紹介。
侑「なんで隠れんねん〜。」
『む、無理や...』
?「そんなに緊張してはったんか。ありがとうな、バレー部来てくれて。」
声のした方を見ると
?「俺はキャプテンの北信介や。よろしゅうな。」
って言われたので
『よろしくお願いします...』
なんて言い返した。
そして北さんはニコッと笑ってから話を始めた。
不意にドキッとしてしまった。
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北「A?話聞いとったか?」
恐らくぼーっとしていたであろう私に声をかけてくる
『ふぇっ...聞いてません...でした』
北「...まあ今日はこれで解散や。侑、教えといたりぃ」
侑「えっ、俺ですか!?」
『ご、ごめんね侑君...』
私がシュンとすると何故か侑君が顔を真っ赤にして説明をしてくれた。
『...で要するに、東京合宿があって、烏野.音駒.梟谷.青葉城西が来るんね...了解』
私は一応マネだからしっかりしておかないと、と思いつつメモを取る。
治「ほな帰ろら。Aちゃん家近いらしいやん?」
『そうなんですか...?でもごめんなさい。これから用があって。』
部活の事でウキウキで忘れてたけど
見回りいかなきゃ...
侑「これから用事?だいぶ暗いけど大丈夫なん?」
『うん!ごめんなぁ。また明日!』
侑君と治君に手を振って別れを告げる。
ーNOsideー
?「...話は終わった?」
『あぁ...うん。終わったよ。』
その言葉と共にAは気配を変える。
?「へえ、じゃあもういいの?」
『いつでも...。いくよ、上弦の弐。』
満月の夜
Aは一瞬で隊服に姿を変え
刀を取り出した。
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作者名:nn | 作成日時:2020年6月23日 23時