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そして放課後。


私は今侑君に手を引っ張られて走らされてます


まあ...手を繋いでる訳で...


周りの女子からは冷たい目で見られてる。


...まあ気にしてないけど。




ついた!と言う侑君の声と共に顔を上げると


『体育館...?』


「せやで!ほないこら!」



侑君は扉の取っ手に手をかけて力を込める。


ガラガラ


キュッキュとなる靴の音と共に


体育館にいた数名がこちらに目を向ける





『...や。侑君...うちもう帰る...』


と、ここで。人見知り発動。


挙句の果て私は逃げちゃいました。


「ちょ!待てやぁ...!」


それでも私は振り返らず


最近引っ越してきた我が家に向かう。


ー侑sideー
あーやってしもた...


A人見知りなん忘れとった...


後から北さんやサムに色々聞かれて疲れたわ...


明日こそ。来てくれるかな。

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作者名:nn | 作成日時:2020年6月23日 23時

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