鬼殺隊マネは人見知りでした。【HQ×鬼滅の刃】 (ページ17)

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カナヲ｢青葉城西がいいと思います｣

『カナヲちゃん、それはどうして？』

カ｢…梟谷は私がマネしてるからです……｣

『え』

｢｢｢｢えええっーー！？｣｣｣｣

カ｢そ、そんなに驚かないで下さい…｣

『こ、これで鬼殺隊女子全員が…バレー部マネしてるって事に…なったね』

し｢びっくりしました…｣

悲｢…御館様が御成だぞ｣

｢｢｢｢｢は、はい！｣｣｣｣｣

御｢よく来たね、私の可愛い子供たち。先程噂にはなって居たようだが、女子はバレー部マネに属していると互いに理解したそうだね。｣

『御館様。どうしてバレー部ばかりなのですか？』

御｢いい質問だ。バレー部は他の部活と比べて学校に残っている時間が1番遅いからだ。その為鬼が出没しても動きやすいだろうと思ってね。｣

不｢御館様ァ。緊急会議との事ですが何事ですか？｣

御｢…その事だけどね、少し前に無惨の生存が確認されてね。私の元に手紙が届いたんだ。読みあげるね。｣

冬が終わり日が沈む頃

大きな大会が開催されるだろう

我々鬼はまた鬼殺隊を喰らう。

今回こそは私が勝利を掴む。

無惨

冨｢無惨が…またこの世に…｣

御｢そこでだ。時期的に恐らく春高バレーが開催される時期。だが我々は政府非公認な為少人数で動きたい。つまり、A、しのぶ、蜜璃、カナヲ、禰豆子。君たちは私が合図するまではバレー部マネとして選手達の安全を確保しておいて欲しい。そして私が合図をしたら鬼殺隊として、鬼を滅して欲しい。その他の鬼殺隊はコート裏にて隠れておく。だが問題は…｣

そこで御館様は少しため息をついた。

｢観客が多い事。これは非常にまずい。｣

そこで何故か私はピンときた

『御館様。観客がいなければ良いのですよね？ならばバレーの閲覧はネット上にすればよいのでは？』

そう、現代ならではの考え。

御｢なるほど。いい案だね。こちらから春高バレーの主催者に申し出ておくよ。ありがとう。｣

と、これにて解散になった。

春高バレーまで後1ヶ月。